受賞年度 2021年度
受賞種別
所属・氏名 名城大学 電気電子工学科

後藤 巧(代表者)
井上 剛
高橋 太一
亀井 友暉

対象学年 中学校3年生程度
教材の種類 講義プログラム
教材の目的

※対象とする教育内容(何を伝えるための教材か具体的に明記してください。)
中学生までは乾電池から流れる直流しか知らない。しかし実際は直流を使うのは各家庭の電化製品だけで、発電所から家庭までは交流で流れてくる。その為、直流と交流の二種類違いを理解してもらうとともにACアダプターの中身である交流を直流として利用する方法を目で感じてもらう。
※中学校学習内容との関連(中学校学習指導要領記載の項目のなかでもっとも近いものを記載してください。)
「電気とエネルギー」

教材の概要

注意 60分の授業を想定し、講義、工作、実験を行う。(授業は副教材を使用して進める。)
(1)電流には直流と交流の2種類あることの説明(約5分)
(2)具体的の何が違うのかを動画を見る。(約5分)
→直流は一直線で交流は山、谷を繰り返すということを確認。
(3)実験回路の説明と作製(約20分)
→実験装置:全波整流回路、各手回し発電機(回路はブレッドボードで作製し、事前に写真を撮る)
(4)モーターを使い簡易的な扇風機を作成し、家庭でどのように作用しているのかを確認する。(約15分)
→先ほどの回路にモーターを取り付ける。
(5)まとめ(約10分)
→最後に今までの総括と直流・交流のメリット、デメリットの説明。

オリジナリティ・アピールポイント

・普段目にしないものを可視化することによる、製品への興味の促進。
・実験を行いその後動画を見せることによる実験成功の喜びの創出。

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