新たな絶縁方式や絶縁診断技術の高度化を目的とした時間空間分解放電測定システムによる部分放電現象の先端計測
採択年度 | 2009年度 |
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研究者氏名 | 九州工業大学 大学院工学研究院 電気電子工学研究系 准教授 大塚 信也 |
萌芽研究テーマ |
B:「更なる高度エネルギー利用」のために
C:「電力インフラの適切な維持」のために |
研究概要 | 本研究の目的は、部分放電(PD)開始から絶縁破壊に至るまでの放電現象の把握と理解、およびその破壊メカニズムを最新の電気・光学観測装置を用いて明らかにすることである。
本研究では、特にガス絶縁機器を対象に、SF6ガスおよびSF6/N2混合ガスに着目して実施した。 |
外部発表情報 | 1)大塚「放電発光計測の高感度化と発光計測による電気絶縁状態の評価」九州工業大学新技術説明会 環境・エネルギー等関連ものづくり技術、2009年12月11日
2)鈴木、大塚、他「放電形態識別に向けたSF6ガス中雷インパルスPDの正および負極性の発光特性解析」平成22年電気学会電力・エネルギー部門大会、324(2010年9月) 3)古川、大塚、他「SF6ガス中正極性雷インパルスPD発光分光像の時間変化に関する検討」平成22年度電気関係学会九州支部連合大会、05-2P-20(2010年9月) 4)鈴木、大塚、他「SF6ガス中雷インパルスPD発光分光像の時間分解特性の極性差比較」平成22年度電気関係学会九州支部連合大会、05-2P-21(2010年9月) 5)鈴木、山口、大塚、「負極性インパルスPDの進展特性とその印加電圧峻度を考慮した特性検討」、電気学会放電/誘電・絶縁材料/高電圧合同研究会、ED-11-011(2011年1月) 6)山口、鈴木、大塚、「N2混合によるSF6ガス中のPD感度向上に向けての検討」、平成23年電気学会全国大会、6-296 (2011年3月) |
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※研究者の職位・所属は、採択当時のものです。
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