電気工学女子学生インタビュー集

大阪大学 舟木研究室 大曲 祐子さん

研究に煮詰まるときは、先生方のお陰で助かっています。私の場合、直接の研究指導は杉原先生(准教授)なのですが、先生方は一人ひとり私達の研究を見てくれて、色々な角度からアドバイスをしてくれます。また毎週定例会を行って、みんなと研究の進捗を確認しています。だから自分ひとりでやっているのではなく、研究室の仲間と助け合って研究しているという感じです。みんなと仲がとてもいいんですよ。夜遅くなるとラーメン屋へ行ったりします。毎年、忘年会や新年会もやっています。
女性はわたし一人ですが、昔は女性の先輩もいましたし、昼休みや夕食時に、他の研究室の女性と話したりします。だから気にはなりませんね。あと、研究室は電子ロックがついていて、防犯も安心です(笑)。
2008年12月25日掲載(一部改)

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大阪大学 舟木研究室 大曲 祐子さん

研究室全員で定期的に旅行や飲み会をやっています。ですから、自然とコミュニケーションがとれますね。この春は、福岡市にある海の中道海浜公園に他の研究室の方たちと合同で行きました。
電気工学ってすごく幅が広い学問だと思います。PCでシミュレーションをすることもあれば、電気回路をつくることもある。化学的な研究をすることもあります。だから、本当に自分がやりたいことを見つけられる分野ではないでしょうか。私自身としては、やはり電気系の会社に就職したいですね。女の人が少ない業界ですが、結婚して子供を産んでもずっとやっていける職場で働きたいです。そして自分が携わった製品を世に出したいですね。
2009年8月30日掲載(一部改)

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京都大学 雨宮研究室 岡田 奈々さん

研究室生活って、研究で身動きがとれないというイメージがあるかもしれませんが、私は週1で塾講師をやっていて、理科を教えています。またサークルも、学部時代にウィンドサーフィンをやっていて、今でもたまに土日に顔を出したりしていますよ。まぁ、そうはいっても遅くなることもありますが(苦笑)。
でも、京都大学・桂キャンパスは最近出来たばかりなので、防犯もしっかりしていますし、化粧室もキレイです(笑)。PCも一人一台支給されていて、研究に打ち込めます。研究室のメンバーとも仲がいいので、みんなでご飯を食べに行きますし、恒例行事として誕生日会もやっています。だから、普通に女性が過ごせる場所になっていると思います。
2009年9月30日掲載(一部改)

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千葉大学 佐藤研究室 齋藤 杏美さん

平日の昼間は、みんな研究室にいるので、バイトやサークルは、平日の夜や土日を使って行っています。私は、エレクトーンサークルに所属していて、市役所でアルバイトもしています。
研究室では女性は、私一人です。学科も私だけで、下の学年には何人かいるとはずです。確かに女性は少ないのですが、いい意味で男女平等だから過ごしやすいと思います。ひとりの研究者としていられるので、気になることはないです。ただ、重たいものを運ぶときは大変ですが(苦笑)。でも男性の皆さんも、たまに(笑)手伝ってくれますよ。とはいえ、電気工学科に進む女性は少ないので、もう少し増えたら良いとはやっぱり思いますね。
2011年11月25日掲載(一部改)

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大阪府立大学 石亀研究室 松岡 奈々子さん

石亀研究室はすごくにぎやかです。最近では、石亀先生や助教の高山先生の誕生日パーティーをやりました。私もこの間、誕生日会を開いてもらいました。カレンダーにチェックを入れると、お祝いをしてくれるんです(笑)。すごくアットホームですよ。また、研究室のコアタイムは、基本的に10時半から15時半です。研究が遅くならなければ、夕方には帰宅してアルバイトをしています。
現在、女性は、研究室では私ひとりで学年では5名います。でも女性用トイレが少ないといった施設面以外は、特に不自由を感じたことはありません。女性が普通に研究できる環境だと思いますよ。ただ現状では女性が少ないのは事実なので、今後増えてくれるとうれしいですね。
2012年1月25日掲載(一部改)

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