永久磁石併用型磁気軸受を用いた高性能マイクロ水力発電機の開発
採択年度 | 2009年度 |
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研究者氏名 | 群馬大学 大学院工学研究科 電気電子工学専攻 助教 栗田 伸幸 |
萌芽研究テーマ | B:「更なる高度エネルギー利用」のために |
研究概要 | 低消費電力であり、強力な軸支持力を持つ、新しい磁気軸受を開発する。本磁気軸受は、軸支持力を発生させる際、電磁石のみならず永久磁石を併用する。定常浮上時には永久磁石の吸引力のみで軸支持を行うため、消費電力が低い。また、ステータ形状を工夫し、バイアス磁束の磁路を3次元的に構成することで、小型ながら強力な軸受力係数を得ることができる。本磁気軸受は小型水力発電機への適用を目的としている。 |
外部発表情報 | 1)Nobuyuki Kurita, Keisuke Ohshio, Takeo Ishikawa, “Design of permanent magnet hybridmagnetic bearing with minimum salient poles”, Proceedings of the 10th international conference on Motion and vibration control (MOVIC2010) in Tokyo JAPAN, (CD-rom, 4A12) (2010)
2) Nobuyuki Kurita, Keisuke Ohshio, Takeo Ishikawa, “Basic Analysis and Design of the Permanent Magnet Hybrid Type Magnetic Bearing for Small-sized Hydraulic Generator”, Proceedings of the 2010 International Power Electronics Conference (IPEC2010) in Sapporo, JAPAN, pp. 1506-1511 (2010) 3) 大塩 佳祐, 栗田 伸幸, 石川 赴夫, “永久磁石ハイブリッド型磁気軸受の設計”, 平成 22 年度電気学会全国大会講演論文集, 5-164 (2010) |
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