学生ディベート大会レポート
懇談会&表彰式
懇談会では、まず始めに、名城大学の飯岡大輔准教授からとてもユニークな乾杯の音頭を取っていただきました。楽しい雰囲気の中で、参加学生や学生幹事・教員幹事、そして産業界の方たちの懇親が深められました。
そして、宴もたけなわになった頃、いよいよ表彰の発表が行われました。
まずは、産業界の若手技術者の皆様が選ぶ「特別賞」です。
特別賞はCチーム(チーム名:CPAN)!
Cチームが見事に特別賞を受賞しました。産業界の皆様より、Cチームの皆さん全員へ賞状と副賞が贈られました。
審査員である中国電力の土居様より講評をいただきました。
「皆さん、素晴らしいディベートをされていてすごく迷いました。評価ポイントとしては、"パワーポイントの発表が非常に分かりやすかったこと"、"質疑応答がしっかり行われていたこと"、"チームとしてまとまりがあり、ディベートで協力し合っていたこと"などです。チームとしてまとまっていたことを、ぜひ見習ってほしいと思って、Cチームを表彰させていただきました。ディベートは皆さん経験がなく大変だったと思いますが、糧にしてほしいと思います。今後のご活躍をお祈りしております。」
続いては、学生間の投票で選ぶ「優秀賞」です。
優秀賞はBチーム(チーム名:賛成B)!
栄えある優秀賞はBチームが獲得しました。こちらは学生幹事より、Bチームの皆さん全員へ賞状とトロフィーが贈られました。
Bチームの皆さんには、壇上で喜びを語っていただきました。
「大変、素晴らしい賞をいただいて感激しております。ぜひ今度は皆さん電気学会などでお会いしたいです。」
「緊張してうまく喋れませんでしたが、こんな素晴らしい賞をいただいてうれしいです。」
「今後大学院へ進みますので、これを励みにがんばりたいと思います。」
「あまり力になれない気がしましたが、次があればぜひがんばりたいと思います。」
最後は、広島大学 造賀芳文准教授が懇談会の閉会のご挨拶をされ、興奮覚めやらぬまま、第1回GPANのディベート大会は、無事終了しました。第2回、第3回は一体どのような企画になるのでしょうか。これからが楽しみです。
編集後記
後日、今回のGPANに関して、参加学生の皆さんへアンケートをとりました。ディベートと産業界の方との交流についてのご感想・ご意見を一部掲載いたします。
ディベートに関して
- 相手チームとの議論する論点が違うとディベートは難しいと思った
- ディベート経験者が少なかったことから考えて、様式の提示や模擬ディベートを見せて頂ければ分かりやすかったと思う
- チーム毎に討論のテーマを変えた方が良いと思う
- ディベートの反駁のルールを改良していただきたい
- 時間は適切だった
- これまで、ディベートを経験したことがなかったので、貴重な機会だった
- またこのような機会があれば、ぜひ参加したい
産業界との交流に関して
- 産業界の方とお話することにより、考え方を広げることが出来た
- 実際に働いている方のリアルなお話が聞けた
- 就活に活かせるお話をたくさんしていただき、参考になった
- 研究の話などを聞かせていただき、非常に良かった
- 普段お話をする機会のない人と話をすることができて良かった
- もう少し産業界の方と交流できる時間が欲しかった
第1回目ということで模索しながらの開催であったと思われますが、参加していただいた学生の皆さん、産業界の皆様、教員の皆様に心より御礼申し上げます。第2回は、さらにグレードアップして、楽しく役立つGPANにしていく所存ですので、皆様のご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。