採択年度 2010年度
研究者氏名 名古屋大学 エコトピア科学研究所 エネルギーシステム寄附研究部門 准教授 小島 寛樹
萌芽研究テーマ A:「先進型電力システム」のために
C:「電力インフラの適切な維持」のために
研究概要 超電導電力ケーブルに磁束流抵抗による限流機能を複合化した超電導限流ケーブルの実現に向け,超電導限流ケーブルの限流・復帰動作に関する検討を行い,さらに超電導線材の不均一性が限流特性に与える影響を定量的に明らかにする。
外部発表情報 1) 加藤史彦,小島寛樹,早川直樹,花井正広,大久保仁:「超電導限流ケーブル(SFCLC)の限流・復帰機能特性評価」,平成23年電気学会全国大会,大阪大学,3月16~18日 (2011) 5-123.
2) H. Kojima, F. Kato, N. Hayakawa, M. Hanai, H. Okubo: “Superconducting Fault Current Limiting Cable (SFCLC) with Current Limiting and Recovery Function”, Superconductivity Centennial Conference 2011 (EUCAS-ISEC-ICMC 2011), The Hague, The Netherlands, September 18–23 (2011) 2-LB-P33.
3) 加藤史彦,小島寛樹,早川直樹,花井正広,大久保仁:「超電導限流ケーブル(SFCLC)の限流・復帰特性の冷却構造依存性」,平成23年度電気関係学会東海支部連合大会,三重大学,9月26~27日 (2011) J1-6.
4) 加藤史彦,大澤岳士,小島寛樹,早川直樹,花井正広,大久保仁:「超電導限流ケーブル(SFCLC)における臨界電流の局所的劣化の限流特性への影響評価」,平成24年電気学会全国大会,広島工業大学,3月21~23日 (2012) 5-104.
5) H. Kojima, F. Kato, N. Hayakawa, M. Hanai, H. Okubo: “Feasibility Study on a High-Temperature Superconducting Fault-Current-Limiting Cable (SFCLC) Using Flux-Flow Resistance”, IEEE Transactions on Applied Superconductivity, Vol. 22, No. 2 (2012) 4800105.
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