産学連携で電気工学の未来を拓け

大学や高等専門学校(高専)における電気工学系学科は、研究、教育の両面において、電力、電機業界を始めとした日本の産業界を支える重要なものです。

現在、我々が直面している地球温暖化問題や、複雑化するエネルギー問題を解決していくためには電気工学*の力が必要であり、その技術革新の源である基礎研究や教育の場である電気工学系学科の維持・発展が今後とも不可欠です。

パワーアカデミーは、産学が共通のビジョンのもとに連携し、電気工学分野の研究、教育を全国的に支援するとともに、本分野の魅力や重要性に対する社会の認識を高めるPR活動を展開し、電気工学分野の一層の発展に寄与することを目的としています。

*電気工学の範囲
パワーアカデミーにおける「電気工学」の範囲は、電力系統、高電圧、絶縁、電力機器、電気応用などを中心におきながら、エネルギー、環境、IT活用、新エネルギー、分散型電源など、近年関心が高まっている関連分野にも目を向け、技術や研究の幅を拡げて捉えています。