国公立/愛知県
名古屋工業大学
国立大学法人名古屋工業大学は2005年に創立百周年を迎えた、歴史的実績を持つ、名実ともに日本の科学技術を支えてきた工学系の単科大学です。
本学は「ものづくり」、「ひとづくり」、「未来づくり」を掲げ、魅力的で個性の光る自立性に富む大学となるべく歩み続けます。
共通教育から専門教育に亘る教育課程は体系的に整備され、充実した実践教育により育てた人材は産業界、大学・研究機関、官公庁などで活躍し、その質はほぼ100%の就職率と産業界等での高い幹部職登用率に裏付けられています。
工学部第一部 電気電子工学科
電気電子工学科では、将来の電気・電子・通信のエレクトロニクス技術の発展を考え、技術の進歩に対応できる基礎知識と創造能力を身につけることを目的としています。本学科は機能電子系、エネルギーデザイン系、通信系の三つの教育プログラムから構成されています。2年次に進級する際に、自らの専門分野を決定して、教育プログラムを選びます。各教育プログラムにて専門教育科目や実験・演習科目を学習し、実社会における様々な技術課題に対応できる基礎学力を体得します。想像力豊かな技術者や研究者として、将来、地球的視野から自らの責任を自覚し、社会への技術的貢献ができ、個性を発揮して社会を主体的にリードする人材育成を目指します。 ※右の写真は「電気電子工学科の建物」です。
■キャンパス所在地
〒466-8555 愛知県名古屋市昭和区御器所町
工学部第一部 電気電子工学科
高度に集積されたエレクトロニクス技術、要素技術をインテグレーションするためのデザイン技術、高速・高信頼の情報伝送を実現するエレクトロニクス技術を中心に、機能電子系、エネルギーデザイン系、通信系の3つの教育プログラムの下で、電気・電子・通信の基礎知識と専門応用へと展開できる技術などを理論と実験・演習により修得します。 ※下の写真は「人体の電気モデリングとその応用例」です。
その他の特徴
名古屋工業大学の立地を生かし、日本の産業の中心地である東海地域社会との関わりをはじめとして、国際的に情報を発信し、個性豊かな研究テーマについて技術開拓を行う人材を育成します。これとともに、英語、人間文化、技術者倫理などの教育を施し、地球人としての視野を持った誇りと責任ある人材を育成します。 ※下の写真は「電気エネルギー輸送管理システム」です。
名古屋工業大学 就職支援制度
【学生センター/就職情報室】年間30回以上の就職・キャリアに関する各種ガイダンス・セミナーの開催及び「動画配信システム」による学内配信、「大学求人票閲覧システム」による求人情報の提供、本学独自の取組として、各企業に本学向けのプログラムとして受け入れる「ジェネラルインターンシップ制度」等により、学生の就職・キャリア形成の充実を図っています。
【就職相談】
企業情報等の専門的知識を有する経験豊富な就職相談員による就職相談を実施しています。
【就職担当教員・キャリアサポートオフィス】
良好な就職状況と高い大学院進学率を長年維持している教員陣がバックアップします。
工学部第一部 電気電子工学科 進路・就職実績
進学先
名古屋工業大学大学院、名古屋大学大学院、東京工業大学大学院、京都大学大学院、大阪大学大学院、東北大学大学院、東京大学大学院、北陸先端科学技術大学院
主な就職先
アイシン精機、アイシンAW、愛三工業、愛知時計電機、イビデン、今仙電機製作所、NTTデーター、オークマ、関西電力、川崎重工業、京セラ、ジェイテクト、スズキ、ソニー、セイコーエプソン、大同特殊鋼、中部電力、デンソー、デンソーテクノ、トヨタ自動車、トヨタ車体、豊田自動織機、東芝、東海旅客鉄道、日本車輌製造、パナソニック、パナソニック電工、荻原電機、ブラザー工業、富士電機グループ、富士通、本田技研工業、北陸電力、マキタ、マスプロ電工、三菱自動車、三菱重工業、三菱電機、明電舎、村田製作所、ヤマハ発動機、安川電機、リンナイ
その他特徴
卒業生の約7割が大学院に進学します。就職先としては、地元の電力、電機、自動車関連会社をはじめとして、全国の会社に就職しています。
工学部第一部電気電子工学科
取得資格
技術士(第一次試験免除)、電気主任技術者(要実務経験)、電気通信主任技術者(試験の一部免除)、第1級陸上無線技術士(試験の一部免除)、第1級陸上特殊無線技士、第3級海上特殊無線技士
取得免許
高等学校教諭1種免許状(工業)
パワーアカデミー研究室データベース登録の研究室一覧
- 名古屋工業大学 電気・機械工学科 電気電子分野
- 竹下 隆晴 教授 (たけした たかはる)
省エネルギー技術の基盤技術であるパワーエレクトロニクスと電磁界解析を中心とした研究を進めています。電力配電系統、電気機器、自動車などにおける小型・軽量・省エネのための電力変換器とアクチュエータを開発しています。
- 名古屋工業大学 工学部 電気電子工学科
- 安井 晋示 教授 (やすい しんじ)
当研究室は、2005年開設の比較的まだ若い研究室です。大気圧でのプラズマ応用技術と雷保護技術に関する研究に取り組んでいます。実験とシミュレーションを兼ね備えた研究で、産官学連携での実用的な研究から、実験装置を手作りしながら、自らのアイデアを取り入れた新しい技術の創生に取り組んでいます。
- 名古屋工業大学 電気・機械工学科 電気電子分野
- 青木 睦 准教授 (あおき むつみ)
当研究室は、名古屋工業大学の中で古くから電力関連の研究を行ってきた研究室であり,2014年度から青木が中心となって担当しています。「セキュリティーを考慮した次世代の環境調和型電力システムを構築」をコンセプトとして,送配電系統から需要家電気設備までの電力流通システムのマネジメントと制御に関する幅広いテーマで研究を行っています。 主な研究テーマは下記のとおりです。 1.次世代の電力系統に対応した電圧・無効電力制御に関する研究 2.電力品質向上に貢献する需要家機器の制御に関する研究 3.新しい系統保護システムに関する研究 4.太陽光発電の大量導入に対応する配電系統の電圧制御に関する研究 5.配電系統の高調波・電圧不平衡抑制などの電力品質に関する研究 6.機械学習・強化学習を活用した電力系統の状態推定・運用に関する研究 7.建築電気設備のエネルギーマネジメントに関する研究
注)現時点では、パワーアカデミー研究室データベースに登録されている研究室のみ掲載させていただいております。上記以外の研究室につきましては、「大学HP」よりご確認ください。
また、パワーアカデミー研究室データベースへの登録は随時受け付けておりますので、登録をご希望されます研究室は、「こちら」からお問合せください。追って事務局からご連絡させて頂きます。
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※こちらの掲載情報は、各大学から提供されたものです。
詳細につきましては、各大学にお問い合わせ頂きますようお願いいたします。
更新日:2013-03-29