電気事業法(旧昭和6年改正)

英語名
Electric Utilities Industry Law

1911(明治44)年電気事業法(全文22条)を全面改正する形で、1931年4月に公布された。本法は、第一次世界大戦を契機とする産業界の電力需要の急増を背景として、国民生活および産業活動と密接な関係を有し、公益事業としての性格を一層強めてきた電気事業の合理的発達を促すため、できるだけ統制合理化を図って能率を増進するほか、事業の公益性に鑑み公益的監督を強化する規定が織り込まれた。

出典)「電気事業事典」電気事業講座2008 別巻 ((株)エネルギーフォーラム 発行)

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