国公立/東京都
東京農工大学
産業の基幹となる農業と工業を支える学問分野を中心とした特徴ある大学です。我々は環境破壊、エネルギー問題、地球温暖化やそれによる異常気象や、人口爆発による食料問題など、人類の生存そのものを脅かすグローバルで深刻な問題に直面しています。循環型社会を再構築するには、農学と工学を中心とし、それらの融合領域を含め、広い視野からの取り組みが不可欠です。そのための科学技術の発展や新たな学問分野の創造と、それを担う人材育成の先頭に立つ実績と実力を持つことを自覚し、責任を果していくことこそ使命と考えています。基本理念は使命志向型教育研究(Mission Oriented Research and Education giving Synergy in Endeavors toward a Sustainable Earth,略してMORE SENSE)で、21世紀型科学技術の本道を受け持つ大学といえます。
工学部 電気電子工学科
現代では電気や電子の無い生活は考えられません。暗闇でもスイッチひとつで明るくなるのはもちろん、みなさんがいつも使っている携帯電話ひとつとっても電気電子技術の結晶であると言えます。電気や電子の物理的しくみを理解し、それを利用して産業に応用する技術を創り出すのが電気電子工学といえます。 電気電子工学科では、現代技術の中核をなす電気工学、電子工学を学ぶとともに、次世代のマルチメディア、新エネルギー、エレクトロニクスなどの先端科学技術を支える技術者を育成しています。現代のキーテクノロジーである電気電子技術を修得し、未来へ向けた新しい技術開発に適応できる専門的・総合的技術者、研究者の養成をめざしています。
■キャンパス所在地
〒184-8588 東京都小金井市中町2-24-16
工学部 電気電子工学科
基礎力をつける「基礎専門科目」から微分積分学、線形代数学、物理学、電磁気学、量子力学などを学びます。また基本的な知識・技術を習得するための「専門科目」では基礎電気回路、電子物性工学、電子デバイス、電磁気学、通信工学、論理回路、マイクロプロセッサ、プログラミング、ほか多岐にわたり学びます。3年次からは電子情報通信工学コースとシステムエレクトロニクスコースに分かれて、コース別科目も履修します。
その他の特徴
少人数の定員を生かした充実した研究環境 学習意欲に応える豊かな環境の中、個々をきめ細かにサポートする授業が教授陣によって進められます。入学後直ちに、電気電子工学に関するテーマについて教員を交えて4~5人程度のグループで対話型授業を行います。学生と教員の間でのディスカッション、実際の体験、および学生の自主的な活動を通じて、大学における効果的な学習方法や社会生活における基本的な知識を修得していきます。
東京農工大学 就職支援制度
大学を卒業後、そのまま本学の大学院に進学する方が非常に多いですが、就職面のサポートも充実しています。本学独自の「就職ガイドブック」を作成・配布するとともに、進路・就職学生相談室を設置して、事細かな相談にも対応できるよう配慮しています。また、職業体験の機会としてインターンシップの積極的な導入はもちろん、年間10回以上の就職セミナーを開催し、公務員試験対策や面接対策、卒業生アドバイスなど様々なサポートをしています。
工学部 電気電子工学科 進路・就職実績
進学先
東京農工大学大学院工学府、奈良先端科学技術大学院大学、慶應義塾大学大学院
主な就職先
分野別に見ると電気電子分野の求人が最も多く、以下情報・通信分野、機械、自動車、電力が続いています。就職実績も、官庁関係を含めてこれらの分野に集中しています。その他、化学、金属、建設、輸送などからも多くの求人があります。 【近年の主な就職先】日立製作所、日本電気、富士通、ソニー、東芝、パナソニック、キヤノン、シャープ、日本IBM、カシオ、トヨタ自動車、ホンダ技研工業、新日本石油、経済産業省
その他特徴
電気電子工学科では70%以上の卒業生が大学院への進学を選択していますが、就職希望者も多く、電気機器関係、自動車業界、通信業界などの分野で働いています。主に「メーカでのモノ作り」にその技術を発揮活躍しています。 [卒業生の進路状況] 学部卒:本学大学院66%、就職28%、他大学大学院3%、帰国その他3% 修士卒:就職84%、博士進学12%、帰国その他4% [卒業生の就職先状況] 学部卒:電気機器60%、自動車・機械14%、放送・通信9%、その他の製造業8%、公務員6%、その他3% 修士卒:電気機器67%、自動車・機械11%、放送・通信9%、その他の製造業9%、その他4%
工学部電気電子工学科
取得資格
博物館学芸員:在学中に博物館関係法令に所定の科目を履修、単位を全て修得し、卒業することにより、「学芸員となる資格」を取得することが可能です。 電気主任技術者:在学中に電気事業関係法令に所定の科目を履修、単位を全て修得し、卒業後、一定の実務経験を経た後に資格を取得することが可能です。
取得免許
高等学校教諭第1種免許(理科):在学中に本学教職課程における所定の科目を履修、単位を修得し、教育職員免許関係法令の定める全ての要件を満たした場合、卒業時に取得することが可能です。 中学校教諭第1種免許(理科):在学中に本学教職課程における所定の科目を履修、単位を修得し、かつ、「介護等体験」を経験して教育職員免許関係法令の定める全ての要件を満たした場合、卒業時に取得することが可能です。(H22年度から取得可能となるよう申請中です。)
パワーアカデミー研究室データベース登録の研究室一覧
- 東京農工大学大学院 生物システム応用科学府
- 秋澤 淳 教授 (あきさわ あつし)
当研究室は省エネルギー技術の開発・評価をテーマとしており、電力システムを含むエネルギー変換システムモデルを用いた技術評価やコージェネレーションなどエネルギー変換技術、特に比較的低温の排熱を有効利用するための熱駆動ヒートポンプに関する研究を行っています。
注)現時点では、パワーアカデミー研究室データベースに登録されている研究室のみ掲載させていただいております。上記以外の研究室につきましては、「大学HP」よりご確認ください。
また、パワーアカデミー研究室データベースへの登録は随時受け付けておりますので、登録をご希望されます研究室は、「こちら」からお問合せください。追って事務局からご連絡させて頂きます。
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※こちらの掲載情報は、各大学から提供されたものです。
詳細につきましては、各大学にお問い合わせ頂きますようお願いいたします。
更新日:2013-03-29