パワーアカデミーでは、大学と産業界の人的交流の機会として、「第12回産学交流会 ~ Meet the Dr. Eng.(ミート・ザ・ドクター) ~」を開催します。本交流会は、大学院修士課程などで電気工学を学んでいる学生の皆さんを対象に、博士課程進学後の電気工学分野におけるキャリアパス形成に関する情報交換をして頂くことを目的として企画したものです。

開催日を電気学会電力・エネルギー部門大会に合わせ、会場を同大会の開催地に近いJR福井駅周辺(※)としています。

大学からは教員や博士課程在学中の先輩、産業界からは電気工学分野の最前線で活躍する若手技術者が参加し、自身の経験に基づくアドバイスや皆さんの質問への回答をします。研究発表を主眼とした学会とは異なり、「仕事とは?」、「技術者の役割とは?」といったテーマについて本音で討論をして、キャリアパス形成のヒントを得て頂く機会です。皆さんのご応募をお待ちしています。

電気学会B門大会の開催形態や新型コロナウイルス感染症の状況によっては、オンライン開催に変更する場合があります。

これまで開催した産学交流会における学生参加者からの主な声

(参加者:約30名/回 学生15名程度、産業界若手技術者5名程度 他)

  • 自分と同じ学年、専攻の学生が、博士後期課程への進学に対してどのような考えをもっているのかを知ることができてよかった。博士後期課程における自分の適性や経済的な悩みなど、かしこまった場では聞きづらいようなことについて、電力分野の先輩方に質問してアドバイスいただけたのがよかった。
  • 参加前に抱えていた博士課程進学への疑問を解消することができた。周りに博士課程の先輩がいないためイメージが湧きにくかったが、産学交流会を通して博士課程進学へのハードルが少し低くなったように感じた。
  • 熱意のある学生とのディスカッションを通じ、自分自身の研究者としてのモチベーション向上につながった。

※過去参加した学生の所属(50音順)

愛知工業大学、大阪大学、大阪府立大学、岐阜大学、熊本大学、九州大学、九州工業大学、埼玉大学、芝浦工業大学、東京大学、東京都市大学、東京農工大学、東北大学、徳島大学、豊橋技術科学大学、名古屋大学、日本工業大学、広島大学、福井大学、福岡工業大学、北海道大学、明星大学、横浜国立大学、琉球大学、早稲田大学

※過去参加した産業界若手技術者、博士課程在学生の所属(50音順)

愛知工業大学、大阪府立大学、関西電力株式会社、九州工業大学、九州電力株式会社、中部電力株式会社、一般財団法人電力中央研究所、東京大学、東京電力株式会社、東京工業大学、東京農工大学、株式会社東芝、東北大学、名古屋工業大学、株式会社日立製作所、広島大学、福井大学、三菱電機株式会社、北海道大学、横浜国立大学、琉球大学、早稲田大学

2019年度(現地開催)

2021年度(オンライン開催)

イベント概要

日時 2022年 9月 6日(火)14:00 ~ 18:00
会場 ザ・グランユアーズフクイ(参加者にはおって詳細をご連絡致します)

電気学会B門大会の開催形態や新型コロナウイルス感染症の状況によっては、オンライン開催に変更する場合があります

公募対象者 国内の大学にて、電気工学に関連する研究に携わる大学の修士課程1年生・学部4年生、高専の専攻科2年生
(特に博士課程進学に関心のある方)
募集人数 参加者、学生オブザーバそれぞれ10名程度
企画1 産学交流会(14:00 ~ 17:00)
参加者による研究内容およびキャリアパスに関する口頭発表とディスカッションをベースとした交流会を行います。
企画2 懇談会(希望者のみ。17:00 ~ 18:00)
参加者同士の自由な意見交換の場として懇談会を行います。

新型コロナウイルス感染防止策を講じた上で、簡素化して実施。

参加費等   参加者 学生オブザーバ
参加費 無料 無料
参加内容 企画1、2の全てに参加できます。 企画1にオブザーバ参加できます。
申込み方法 申込用紙に必要事項を記入の上、下記の申込み先に送付して下さい。
申し込み用紙(19KB)
申込み期限 2022年 7月24日(日)
その他
  • スケジュールは都合により若干変更になる可能性があります。
  • 当日の受付は13:30~14:00となります。
  • 募集人数を超えた場合には、人数を調整することがあります(希望する場合は、学生オブザーバとして参加できる可能性があります)。
  • やむを得ない事情により、延期または中止となる可能性があります。
募集案内チラシ(413KB)
申込・問い合わせ先 岐阜大学 工学部 電気電子・情報工学科 准教授
高野 浩貴(takano@gifu-u.ac.jp)