採択証書授与

採択証書授与
(写真左から:關谷准教授、パワーアカデミー渡邊部長)

2020年度のパワーアカデミー研究助成「特別推進研究」採択式は、新型コロナウイルスの影響により開催を延期しておりましたが、新型コロナウイルス感染症対策を徹底したうえで、4月1日に山梨大学にて開催しました。2020年度の特別推進研究は、研究件名が「最高性能高周波⽤超電導線材の開発とそれを⽤いた超高効率ワイヤレス電力伝送システムの開発」であり、研究代表者は山梨大学の關谷 尚人准教授、共同研究者は新潟大学の⼩川 純准教授、成蹊⼤学の三浦 正志教授となっています。

採択式では、パワーアカデミー事務局の渡邊部長が挨拶を申し上げた後、ご出席された關谷准教授から、研究に対する今後の抱負などについて、お言葉をいただきました。

採択式出席者

採択式出席者
(後列左から:塙教授、中山工学域長、山本マネージャー
前列左から:關谷准教授、渡邊部長)

<出席者の所属>

山梨大学 大学院 総合研究部 關谷 尚人 准教授
山梨大学 工学域長 中山 栄浩 教授
学科長 塙 雅典 教授
東京電力ホールディングス株式会社
  経営技術戦略研究所 研究総括室 企画戦略グループマネージャー
  兼 技術戦略ユニット 技術統括室
 
 
山本 拓未 殿
パワーアカデミー事務局 部長 渡邊 守康

山梨大学 關谷 尚人准教授 からの今後の抱負

特別推進研究に採択頂きまして、誠にありがとうございます。この研究は、2014年に、当時行っていた研究とは全く別のテーマで始めたものでした。始めた当時は、予算の獲得が大変でしたが、2016年度のパワーアカデミー研究助成の萌芽研究に採択していただき、研究が進むきっかけになりました。また、研究が進んだことで他の予算も獲得できるようになり、研究が加速し、今回の特別推進研究の採択に繋がっております。パワーアカデミー様には助成いただき、費用面で研究を支えていただいたことに感謝申し上げます。
既に1年が経過し、成果も出始めておりますが、残り1年も研究に邁進したいと考えておりますので、今後ともご指導の程よろしくお願い申し上げます。

採択された特別推進研究を説明する關谷准教授

採択された特別推進研究を説明する關谷准教授