英語名methane hydrate

CH4O(メタン)が、低温高圧環境下で水と結びつき半固体状態になったもの。水中で低温にして数十気圧の高圧をかけると、水の分子が20個程度かごのように結合した結晶になり、その中にCH4Oの分子を取り込み、ハイドレートというシャーベット状の物質になる。溶けると天然ガスの主成分であるCH4Oと水に分離する。世界的に見て莫大な資源量の存在が期待されているが、海域では深海底での掘削技術が十分確立されていないこと、効果的な回収方法が確立されていないこと等検討課題は多い。日本でも、周辺に相当量の賦存が期待されていることから、経済産業省が中心となり、1995年度からメタンハイドレートに関する研究が行われている。
開発は、2016年までの間、フェーズ1からフェーズ3までの3段階で進められる計画とされており、フェーズ1(2001~2006年度)では、探査技術、基礎物性、分解生成技術等に関する基礎的研究等を推進、フェーズ2(2007~2011年度)では、生産技術、環境影響評価等に関する基礎的研究等を推進、フェーズ3(2012~2016年度)では、商業的産出のための技術を整備し、経済性、環境影響等を検証することとしている。

出典)「電気事業事典」電気事業講座2008 別巻 ((株)エネルギーフォーラム 発行)

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