英語名electric double layer capacitor

鉛蓄電池等の蓄電池のように化学反応を電気エネルギーに変換するものではなく、電気二重層の大きな容量を利用して充放電と同じように出し入れするものである。放電容量は蓄電池に比較するとはるかに小さいが、電気化学反応を伴わないので急速充電が可能であり、充放電サイクルによる性能の劣化が少ない特徴を持っている。また、欠点として、自己放電が大きい問題があり、放電特性は従来のコンデンサと同様に時間とともに急速に低下する。

出典)「電気事業事典」電気事業講座2008 別巻 ((株)エネルギーフォーラム 発行)

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