横浜国立大学

国際港湾都市・横浜に立地しており、多くの留学生が学んでいます。同時に、本学の特色として、国際みなとまち大学リーグをはじめとして海外の大学・研究機関と連携した国際学術交流を積極的に展開してきました。国内外のグローバル企業との共同研究やグローバルCOEに代表される国際学術拠点形成も多くの成果を上げてきています。政府の方針「留学生30万人計画」が示されたことを追い風にして、これらをさらに発展させるため、2008年2月には大学の国際化に関する将来計画「横浜国立大学国際戦略」を取りまとめたところであります。

工学部 電子情報工学科

現代の高度情報化社会において電子機器や情報システムへの需要はますます増加し、さらに、より高度で高信頼度のものが要求されつつあります。電子情報工学科は、このような社会の要請に応えるため、電気・電子・通信・情報工学に関連する広範な学問分野を修め、他の関連分野においても活躍し得る柔軟な応用力を持ち合わせた人材を育成し、さらに、各々の分野において先進的な研究を行っております。学科の名称は電子情報ですが、実際は電気電子情報と呼んだ方が学科の実状を表しているでしょう。他大学の類似の学科と比べると、本学科ではかなり幅広い専門分野をカバーする授業科目、研究体制を組んでいます。これは将来、学生がどのような仕事に就いても対応できるように、配慮したものです。具体的に本学科の研究教育分野は、A. 電力・制御システム(電力機器・システム、電力ネットワーク、ロボットなど)、B. 集積エレクトロニクス(半導体、新材料、ナノテクノロジー、集積回路など)、C. 通信システム(光エレクトロニクス、移動体通信、電子回路、通信システム技術など)、D. 情報システム(コンピュータ技術、ディジタル信号処理、通信など)、E. 数理科学(高度な数学、物理)と分類されており、これらがまんべんなくカリキュラムに取り込まれています。多くの学生の就職先となる大手電機メーカーでは、これらの技術を総合的に利用して製品が生み出されています。特に最近は、ハードウェアとソフトウェアの結びつきを十分理解し、それらを幅広く活用できる力が重要視されています。入学後は教養科目と共に数学や物理といった基礎科目をまず勉強します。高学年になるにつれて専門の勉強が増え、それぞれの専門性を高める勉強になっていきます。そのために、後述のようなカリキュラムにそって、専門分野の技術力を高めるべく、「電子情報コース」「情報工学コース」へと進級します。さらに多くの学生は大学院へ進学することになります。

■キャンパス所在地

神奈川県横浜市保土ヶ谷区常盤台79-1

工学部 電子情報工学科

平成19年度からは、技術革新が著しい電気工学、電子工学、通信工学、情報工学に関する広範な課題に取り組むことができるように、本学科に初めてコース制が導入されました。2年次前期までに電気回路・電磁気学・エレクトロニクス・通信・情報の基礎科目を学科共通科目として学習していきますが、2年次後期からは、電気・電子・通信・情報という広範な分野の総合教育を行う「電子情報システムコース」と、情報工学・計算機科学・ソフトウェアシステムを重点教育する「情報工学コース」の2コースに分かれて、多彩な専門科目を用意しています。1年次および2年次前期では、人文・社会・外国語・健康スポーツなどの教養教育科目、専門科目を学ぶ上で不可欠な数学・物理・化学などの専門基礎科目、電気回路・電磁気学・エレクトロニクス・通信・情報の基盤となる専門科目の講義が行われます。また、学科各教員の専門分野を紹介する講義も用意されていますので、早い段階から最先端の科学技術に親しみ、2年次後期以降の専門科目の位置づけを知ることができます。2年次後期および3年次では外国語や高度な数学・専門基礎科目に加えて、本格的な専門科目が多くなります。電子情報システムコースでは電気エネルギーと電気機器、制御システム、電子デバイス、集積エレクトロニクス、電子回路、通信伝送システム、情報通信、コンピュータアーキテクチャ、ならびにそれらの境界領域や融合領域について学びます。情報工学コースではシステムの分析、モデル化、情報・メディアの処理・蓄積・交換・管理・保護とそれを支えるシステムのアーキテクチャと基礎理論、ソフトウェア、ネットワーク等について学びます。4年次では全員が各教員の研究室に配属され、1年間をかけて卒業研究を行います。各研究室では最先端の研究が行われており、 3年次までとは違った積極的かつ創造的な能力を鍛えることになります。本学科には大学院博士前期課程および後期課程が併設されていますので、4年次で養った能力をもとに、より高度な専門教育を受け研究を進める道も開けます。なお、成績上位者に対しては3年次終了後、4年次を経ないで大学院博士前期課程に進学する、いわゆる「飛び級」制度や、極めて成績優秀な学生は3年で大学を卒業できる「早期卒業」制度もあります。このように、1年次から4年次まで、さらには大学院を通じて、未来社会を支える専門家としての能力が系統的に養われます。

横浜国立大学 就職支援制度

就職には大学の推薦により大手企業などへ応募する「学校推薦」と、学生が独自に一般公募の就職試験を受ける「自由応募」の二つの方法があります。以前は大学推薦が殆どで、しかも大学が推薦した学生を企業が内定しない例は殆どありませんでした。これは人間関係が密接に絡んだ旧来の方法ですが、学生を卒業研究に集中させると同時に、企業が面接や調査にかける膨大な労力やコストを減らすのに有効でした。ところが、最近はこの事情に変化が生まれてきています。企業の仕事は以前のように画一的ではなくなり、自主性や個性が重視されるようになりました。また終身雇用制は徐々になくなっていくと考えられているため、企業と対等に渡り合っていく自立性、どのような仕事にも対処できる柔軟性も求められています。このような状況の中、企業では大学からの推薦者に対して、ジョブマッチングと呼ばれるスクリーニングや面接をすることが多くなっています。つまり大学のネームバリューを評価しながらも、最終的には個人個人を見て合否を決定するようになったのです。このため、学生が学校推薦ばかりに頼るのではなく、一般公募にも応募して就職内定を同時に取っておくことを大学は推奨しています。一般公募を実施する企業はメーカーだけではなく、官公庁、マスコミ、金融など様々です。学生の就職先としてメーカーが多いのは今も変わりませんが、以前よりも他業種に就職する学生数も増えてきています。
就職面接試験は、学生一人に対して長くても数十分間です。このような短時間にチェックされるのは、大学での研究内容やその企業に対するビジョン等ですが、その会話の展開にも注意が払われています。すなわち話の内容が首尾一貫して明快であるか、他人の受け売りではなく個性的か、大人の会話がきちんとできるか、などです。このような項目は短時間の練習では対処できません。大学生活で自己を磨き、大人として自立できたかどうか、人間としての総合力が問われることになるのです。このような学生の就職活動を支援するさまざまな事業を主催するとともに、就職の相談窓口となるのがキャリアサポートルームです。就職ガイダンス、就職教養講座、面接講座を企画するほか、各企業の会社案内、求人票、「日本経済新聞」、「日経ビジネス」、「就職四季報」などの就職関連情報誌、パソコンでOB、OG名簿などの資料が閲覧可能です。またキャリアアドバイザー、キャリアサポーター(学生)による就職相談も行われています。

工学部 電子情報工学科 進路・就職実績

進学先

約70%の卒業生が大学院に進学 進学先:横浜国立大学、東京大学、東京工業大学、東北大学、名古屋大学、群馬大学

主な就職先

JR東日本、JR総研、NECエレクトロニクス、NTT、NTT-AT、NTTドコモ、TBSラジオ&コミュニケーションズ、アルファシステムズ、アルプス電気マレーシア、エヌティティシステム開発、香川大学、金沢村田製作所、川崎重工業、関東運輸局、木更津工専、キヤノン、九州電力、京セラ、きんでん、三洋電機、シャープ、新日鉄ソリューションズ、住商エレクトロニクス、住友電気工業、セコム、宣伝会議、ソニー、中部電力、テルモ、デンソー、東京急行電鉄、東京電力、東京海上火災、東芝、凸版印刷、トヨタ自動車工業、豊田自動織機、日産自動車、日本IBM、日本総合研究所、他東証一部・マザーズ上場を含む40社以上。

工学部電子情報工学科

取得資格

電気主任技術者(所定の実務経験必要)

取得免許

高等学校教諭1種 免許状(数学、理科、情報)

大学・授業風景

写真をクリックすると詳しい情報がご覧になれます。

キャンパス風景

キャンパス風景

本学は135年前の横浜に誕生しています。文明開化の発祥地であり、高度な産業地区である国際都市・横浜の中心に位置し、緑溢れるキャンパスは自由で明るい雰囲気と社会につながる「学び」の場を提供しています。

キャンパス風景

キャンパス風景

本学は135年前の横浜に誕生しています。文明開化の発祥地であり、高度な産業地区である国際都市・横浜の中心に位置し、緑溢れるキャンパスは自由で明るい雰囲気と社会につながる「学び」の場を提供しています。

施設・設備

施設・設備

キャンパスは、横浜駅に西方3㎞の丘陵地に位置し、45万㎡の広大な敷地の中には教育・研究施設はもちろん陸上競技場などの体育館も併設されています。

クラブ・サークル

クラブ・サークル

横浜国立大学には34の体育系サークルと15の文化系サークルがあります。(写真は民謡研究会合唱団)

メニューが豊富で充実した学生食堂

メニューが豊富で充実した学生食堂

第一食堂、第二食堂、大学会館2階には2つのレストラン、シーガル(ハンバーガーショップ)、中央図書館1階にはエスプレッソカフェ、工学部エリアにはコンビニや焼きたてパンを販売するコーナーがあります。

大山 力

横浜国立大学 工学部 電子情報工学科
大山 力 教授 (おおやま つとむ)

当研究室は1983年に開設され、以降25年間にわたり、電力システムを取りまく様々な問題に取り組んできています。2007年度より辻助教が加わり、現在は教員2名+技術職員1名+学生30名の体制です。

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注)現時点では、一部の研究室のみ掲載させていただいております。研究室の登録は随時受け付けておりますので、登録をご希望されます研究室は、「こちら」にお願いします。追って事務局からご連絡させて頂きます。

受験生の方へ

オープンキャンパス情報を知りたい方は

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※こちらの掲載情報は、各大学から提供されたものです。
詳細につきましては、各大学にお問い合わせ頂きますようお願いいたします。
更新日:2013-03-29

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