英語名new energy

石炭・石油等の化石燃料や核エネルギー、大規模水力発電等に対し、新しいエネルギー源や供給形態の総称。化石燃料等高度成長期を支えたエネルギー源が、枯渇によるエネルギー危機、燃料中に含まれる窒素・硫黄等による汚染物質の排出(NOx・SOx)、CO2(二酸化炭素)の排出による地球温暖化、また大規模水力発電による流域の自然破壊や生態系への影響等さまざまな問題を抱えることから、エネルギーのセキュリティ確保や環境負荷低減等の観点から開発が進められてきた。 「新エネルギー利用等の促進に関する特別措置法(新エネルギー法)」(平成9年4月18日法律第37号)で定める「新エネルギー等」には、太陽光発電、風力発電等の再生可能な自然エネルギー、廃棄物発電等のリサイクル型エネルギーのほか、コジェネレーション、燃料電池、メタノール・石炭液化・バイオマス・雪氷冷熱等の新しい利用形態のエネルギーが含まれる。

出典)「電気事業事典」電気事業講座2008 別巻 ((株)エネルギーフォーラム 発行)に最新の状況を反映

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