DOE(アメリカ エネルギー省)
英語名Department of Energy
アメリカ・カーター政権下の政策の一環であったエネルギー行政の一貫化を目的として、1977年のエネルギー省設置法に基づき、従来の連邦エネルギー庁(FEA)、連邦動力委員会(FPC)、エネルギー研究開発庁(ERDA)を統廃合し、さらに内務省、国務省、州際商務委員会、商務省、住宅都市開発省等のエネルギー関連機能を移管し、12番目の閣内省として1977年10月に発足した。同省の主な所掌事項は、エネルギーに関する節約、資源開発と生産、研究・開発、情報処理、規制等である。
出典)「電気事業事典」電気事業講座2008 別巻 ((株)エネルギーフォーラム 発行)