英語名crystalline silicon solar cell

高純度シリコン単結晶ウエハーを利用する単結晶型と比較的小さな結晶が集まった多結晶でできている基盤を利用する多結晶型がある。単結晶型は、変換効率は高いが生産に必要なエネルギーコストが高い。多結晶型は、材料に他のシリコン半導体素子の製造工程で生じた端材や、低度の不純物が混入したシリコン原料でも利用できる。単結晶に比べ変換効率が少し劣るが生産に必要なエネルギーコストを加味すると、コスト面では単結晶型より優れている。

出典)「電気事業事典」電気事業講座2008 別巻 ((株)エネルギーフォーラム 発行)

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