押出しモールド方式
英語名extrusion mold
154kV以上のCVケーブルの直線接続にはモールド形ジョイントが使用され、あらかじめ絶縁体を形状するための金型セットし、小形の押出機でポリエチレンコンパウンドを押出し形成する方式を押出しモールドという。絶縁体成形後は未架橋PE絶縁テープをテーピングマシンで巻き付けた後、保護層を巻き、加圧下で加熱モールドを行う。加熱温度、加熱時間はあらかじめ導体サイズ絶縁厚に応じて定められた基準にしたがう。
出典)「電気事業事典」電気事業講座2008 別巻 ((株)エネルギーフォーラム 発行)