ミドルロード火力
英語名middle load thermal power
1日の負荷曲線の中で中間部分を分担するもので、一般的には中容量ユニットが使われる。負荷の変動部分を対象とするため、ピークロード火力同様、起動停止に対し耐久性、信頼性が高く、しかも起動停止が容易でかつ速やかなこと。負荷追従性が良いこと、起動停止の損失が少ないことが必要条件となっている。また、このような運転の結果、利用率は低くなる。
出典)「電気事業事典」電気事業講座2008 別巻 ((株)エネルギーフォーラム 発行)