パワーアカデミーでは、活動の大きな柱の1つとして「産学共同研究の促進」を掲げています。これは、「パワーアカデミー研究マップ」に基づき、電力供給システムの将来、高度なエネルギー利用、経年設備のリフレッシュ・高機能化など様々な視点から、産業界の中長期的な課題を想定し、アピール性が高く魅力的なテーマを設定して、産学共同研究を促進する取り組みです。

*パワーアカデミー創設の目的や取り組み内容、活動の趣旨などについてはこちらをご覧ください。
パワーアカデミーとは

2012年度も、パワーアカデミー活動を更に促進するため、研究助成を行います。2012年度の研究助成の注目点は下記の通りです。

特別推進研究
  • 「更なるエネルギーの高度利用を目指した次世代電力システム」を公募テーマとしました。
  • 大学・高等専門学校に所属する複数の教員による研究グループで、独創的・先駆的かつ電気工学分野への波及効果が期待できる研究をご応募下さい。
萌芽研究
  • 「博士課程学生枠」(5件程度)を創設しました。総額の原則上限50%をリサーチアシスタント費用とし、経済的支援も含めて博士課程(後期)学生の研究を支援します。
  • 若年層を積極的に支援するために、「45歳以下」かつ「准教授・講師・助教・助手・博士課程学生」の方の採択比率を3/4以上に高めます。(2011年度公募時の若年層の採択比率は「2/3以上」)
締切日時
  • 例年より1週間早まりました。
  • 締切日時は2012年7月23日(月)午後5時(必着)です。

詳細は、募集要項をご覧ください。意欲的な提案をお待ちしております。
PDFファイル 「特別推進研究」の募集要項はこちら(pdf:164kb)
PDFファイル 「萌芽研究」の募集要項はこちら(pdf:149kb)
PDFファイル 「萌芽研究(博士課程学生枠)」の募集要項はこちら(pdf:171kb)

※「萌芽研究」を応募される博士課程学生の方は、「萌芽研究(博士課程学生枠)」の募集要項をご覧ください。

  特別推進研究 萌芽研究 萌芽研究
(博士課程学生枠)
研究種別
  • 独創的、先駆的かつ電気工学分野への波及効果が期待できる研究
  • 電気工学分野の将来展開を見据えた魅力的な研究
  • 電気工学分野の将来展開を見据えた魅力的な研究
  • リサーチアシスタントによる経済的支援
募集規模
  • 1000~2000万円/件
  • 1~2件
  • 100万円以下/件
  • 15件程度
  • 100万円以下/件
    (原則上限50%をリサーチアシスタント費用とする)
  • 5件程度
研究期間 1年間または2年間
1年間の場合
(2012年12月~2013年11月)
2年間の場合
(2012年12月~2014年11月)
1年間
(2012年12月~2013年11月)
1年間
(2012年12月~2013年11月)
応募資格 日本国内にある大学または高等専門学校に所属する複数の常勤の教員 日本国内の大学または高等専門学校に所属する常勤の教員 日本国内の大学に所属する博士課程(後期)学生
締切日時 2012年7月23日(月)午後5時 必着
採択時期 2012年10月下旬(予定)
問い合わせ先 〒100-8118
東京都千代田区大手町1丁目3番2号 経団連会館
電気事業連合会 技術開発部内
パワーアカデミー事務局 研究助成担当
TEL:03-5221-1450(代表)
e-mail:koubo12fepc.or.jp