VPP(仮想発電所)

英語名
Virtual Power Plant

分散型エネルギー資源を集めて、仮想的に発電所のように動かして電気の需給調整に活用すること。2016年から経済産業省が実証事業を開始し、電気事業者も参加している。
VPPに活用されている設備(エネルギーリソース)には蓄電池、電気自動車、空調機器、家庭用ヒートポンプ(エコキュート)、各種蓄熱システムなどがある。VPPには各エネルギーリソースに信号を出して作動させるプラットフォームが必要であり、信号の標準化や情報セキュリティ対策についてはERAB検討会で検討されている。

出典)「まるわかり電力デジタル革命キーワード250」(一般社団法人 日本気協会新聞部 発行)

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