採択年度 2019年度
研究者氏名 工学院大学 工学部 電気電子工学科 准教授 相川 慎也
萌芽研究テーマ A:電力システムの高度化への挑戦
B:エネルギー利用技術の高度化・省エネ化への挑戦
研究概要 透明導電膜は,薄膜太陽電池や大面積タッチパネルなど,次世代エネルギー・情報デバイスの透明電極として不可欠であり,これらの高効率化と省エネルギー化に向けて,材料自体の電子移動度の向上が課題となっている.本研究では,現行材料では困難である電子移動度の向上を,ドーパントのイオン半径に着目して解決する.イオン半径が小さくなると散乱断面積が減少し,結果として電子移動度向上につながるこれまでに得た知見を発展させ,現行材料以上の透明性と導電率を有する超透明な導電薄膜を開発する.
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※研究者の職位・所属は、採択当時のものです。
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