同期位相計測技術に基づく電力系統安定化のためのオンライン最適設計
採択年度 | 2017年度 |
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研究者氏名 | 九州工業大学 大学院工学府 工学専攻 電気電子工学領域 D1 松川 義明 |
萌芽研究テーマ | A:電力システムの高度化への挑戦 |
研究概要 | 近年の電力系統における広域動揺の不安定性の問題の背景を受け,系統安定化効果を最大にする,オンラインの系統安定化装置(PSS)の配置・制御定数の最適設計方法を考案する。その中でPSSの入力信号として系統に分散配置された同期位相計測装置(PMU)より得られる位相情報を用いる際,PMUとPSSの間の経路に生じる伝送遅れの考慮がオンライン更新の際に必要であるため,この伝送遅れを含んだ最適なPSSパラメータ設計技術を確立する。 |
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