長距離無線エネルギー伝送に向けた、ジャイロトロンによる大電力ミリ波放電の基礎研究
採択年度 | 2017年度 |
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研究者氏名 | 福井大学 遠赤外領域開発研究センター 特命助教 福成 雅史 |
萌芽研究テーマ |
A:電力システムの高度化への挑戦
B:エネルギー利用技術の高度化・省エネ化への挑戦 |
研究概要 | 高効率かつ大電力のミリ波発振器ジャイロトロン用いた無線エネルギー伝送は、航空宇宙など特に長距離伝送が求められる分野において魅力的である。大電力ミリ波放電を用いたエネルギー変換手法は従来の整流回路を用いた手法と異なり、構造が単純で高いエネルギー密度での伝送が可能となる。本研究では大電力ミリ波放電の作動ガス圧力及び入射電力密度ごとの放電開始条件、電離波面伝播速度を調べ、長距離無線エネルギー伝送に向けた基礎データを取得する。 |
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