採択年度 2014年度
研究者氏名 東京都市大学 工学部 機械システム工学科 准教授 三宅 弘晃
萌芽研究テーマ A:電力システムの高度化への挑戦
C:電力インフラの信頼性・環境調和性の向上への挑戦
研究概要 申請者の研究室で既に開発済みである光電子放出測定・吸光度装置(計測可能波長範囲:110 ~ 500nm)を用いて計算対象となるリファレンス材料のイオン化エネルギーやエネルギーバンドギャップを計測し、計算結果と比較検証を実施する。また、分担者が得ている材料内部の帯電挙動の測定結果について、量子化学計算結果であるエネルギーバンド構造とその導電構造による電子・正孔挙動の解析を実施し、量子化学計算の絶縁材料開発への適応可能性について検証する。
外部発表情報 1) 瀧沢 馨,岩田 知之,三宅 弘晃,田中 康寛,高田 達雄, "分子軌道法によるポリアミドイミドの空間電荷蓄積メカニズムの検討", 電気学会誘電・絶縁材料/電線・ケーブル合同研究会, DEI-14-077 / EWC-14-027(2014年11月28日)
2) 矢部 謙治,津田 祐介,三宅 弘晃,田中 康寛,
大平 正道,奥村 哲平,川北 史朗,高橋 真人, "宇宙機用絶縁材料における光電子放出物理モデルの考察", 2014年度放電学会年次大会講演論文集(2014年12月6日)
3) 谷口大明、長門拡、三宅弘晃、田中康寛、大平正道、奥村哲平、川北史朗、高橋真人, "実験に即した二次電子放出係数物理モデルの考案", 2014年度放電学会年次大会講演論文集(2014年12月6日)
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