電力ネットワークと需要家とが協調するエネルギーマネジメント手法に関する研究

採択年度 2013年度
研究者氏名 早稲田大学大学院 先進理工学研究科 電気・情報生命専攻 博士後期課程1年 芳澤信哉
萌芽研究テーマ A：電力システムの高度化への挑戦
B：エネルギー利用技術の高度化・省エネ化への挑戦
研究概要 電力ネットワークに家庭でのエネルギーマネジメント（HEMS）が普及した場合、電力ネットワークの構成やHEMSの機器構成等によっては、適正電圧の維持が困難となり、さらには太陽光発電（PV）の出力抑制が行われてしまう可能性がある。本研究では、PVが大量に導入された場合においても、電圧逸脱とPV出力抑制の削減を可能とする電力ネットワークと需要家とが協調したエネルギーマネジメント手法を開発する。
外部発表情報 1. S.Yoshizawa, Y.Yamamoto, J.Yoshinaga, Y. Hayashi, S. Sasaki, T. Shigetou, and H. Nomura, “Novel Voltage Control of Multiple Step Voltage Regulators in a Distribution System”, IEEE PES ISGT2014, 19-22 Feb., 2014.
2. 芳澤信哉，本間隼人，藤本悠，若尾真治，林泰弘，「PV予測を活用したGrid EMSの基礎検討」，平成26年電気学会全国大会（愛媛大学），2014年3月.
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