◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆   パワーアカデミー メールマガジンvol.159(2022年4月28日号)   ~電気工学に関わる最新のお役立ち情報をお届けしています!~ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.159 注目コンテンツはこちら ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ≪1≫パワーアカデミー研究助成2022年成果報告会の開催報告 3月22日、23日に研究助成の2022年成果報告会をオンラインで開催しました。 今年は2019~2020年度に採択された特別推進研究1件、萌芽研究19件の成果が 報告され、産学間で活発な意見交換が行われました。 また、特に優れた萌芽研究の成果を報告された5名の方に「萌芽研究優秀賞」を 授与しました。 ⇒ https://www.power-academy.jp/info/2022/003360.html ≪2≫ 「第5回 電気工学教材企画コンテスト」開催のお知らせ パワーアカデミーでは昨年に引き続き、第5回「電気工学教材企画コンテスト」を 開催します。詳細は以下のURLをご覧ください。 ⇒ https://www.power-academy.jp/info/2022/003340.html ≪3≫「第4回電気工学教材企画コンテスト」受賞作品の掲載 パワーアカデミーWEBサイトの「電気工学教材企画コンテスト」コンテンツでは、 受賞作品のダウンロードが可能となっております。教育現場や家庭における教育 ツール等としてご活用いただけます。 ⇒ https://www.power-academy.jp/event/contest/search/search.html?year=2021 ≪4≫2022 Ene-1 SUZUKA Challenge KV-40エントリー始まる! 「Ene-1 SUZUKA Challenge」は、充電式単三電池40本のみを動力源とした自作の 車両で鈴鹿サーキットを3周し、その完走合計タイムを競う次世代エネルギーカー イベントです。パワーアカデミーでは、このエネルギーマネジメントを重要とする 競技内容に賛同し協賛するとともにパワーアカデミー賞(車両部門KV-40のみ)を 設定し、奮闘する学生の表彰を行っております。興味のある方は参加を検討して みてはいかがでしょうか! ⇒ https://www.power-academy.jp/info/2022/003341.html =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-= ■■■■■■■■■■■■ 事務局のつぶやき ■■■■■■■■■■■■■■ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=- コロナ禍が続き、おうち時間を充実させようという雰囲気が定着しつつあるよう に思う。 「在宅勤務」「DIY」「部屋着」「ビール」などが連想されるが、CMでは「ビール」 の宣伝が目立つ(見る時間は夜が多いからかもしれない)。ふと思う。「ビールの 消費が多いのはどこなのか?」と思い調べてみる。やはり、ビール=ドイツのイメ ージがあるから、ドイツでしょ!いや、実際の消費量№1は中国(2020年キリンホ ールディングス調べ)。考えてみれば、人口が世界一なのだから当然かもしれない。 では、「そば」はどうだ?長野出身でそば好きの筆者からすると気になる。店頭の 乾麺そばには中国産が多いから中国でしょ!ところが、実際の生産量№1はロシア (2020年国連食糧農業機関(FAO)の統計)。ロシアでは「カーシャ」というそばの 実のおかゆが主食らしい。日本でいうところの「そばがき」に似ているのか。ちな みに、主食の「カーシャ」はロシア、ウクライナ、東ヨーロッパでよく食べられて おり、ウクライナの生産量も世界第三位(第二位は中国)。昨今のロシア軍による ウクライナ侵攻により、大好きなそばの値段が上がってしまう心配をしているのは 筆者だけか。(そばがきは、そば粉を熱湯でこねて作る餅状の食べ物) 話を電力業界に移そう。2050年カーボンニュートラル宣言により、日本や世界が脱 炭素に向けて研究開発や電力事業制度の変更・活用などに取り組んでいる。再生可 能エネルギーは自然相手の発電が多く、なかなか消費量(需要)に応じた発電(供 給)をしてくれないために、需給バランスを保つのに苦慮している。電力の安定供 給の使命を果たすべく、電力業界のみならず、行政や大学をはじめとした学術機関 と産官学連携を進め、様々な角度からアプローチしている。ここで重視されるのが データである(ありたい)。データや事実に基づいた論理展開や議論は説得力を持ち、 納得性がある。 電気・電子工学に関係する筆者としては、研究を進めるうえでデータの記録と分析 および事象解明を丁寧に行い、論理展開能力を研鑽し、思い込みによる判断をしな い習慣を身に付けることが大切だと、改めて感じたところである。(T.T) ------------------------------------------------------------------------ パワーアカデミーは、まだまだ進化します。 今後もどうぞ、大いにご期待ください。 ------------------------------------------------------------------------ ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【メルマガの配信中止、アドレス変更】 https://www.power-academy.jp/mail/cancel.php ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発行:パワーアカデミー事務局 URL: http://www.power-academy.jp/ 無断転載禁止。このメールは送信専用メールアドレスから配信されています。 こちらへご返信いただいてもご対応できませんのでご了承ください。 Copyright(c) Japan Power Academy. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━