◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆   パワーアカデミー メールマガジンvol.158(2022年3月31日号)   ~電気工学に関わる最新のお役立ち情報をお届けしています!~ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.158 注目コンテンツはこちら ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ≪1≫電気の施設訪問レポートvol.29/「Jファーム スマートアグリプラント」 最先端のスマートアグリシステムを活用した太陽光型植物工場が、北海道で高糖度 ミニトマトなどの栽培に大きな成果を上げています。エネルギーミックスの新たな 可能性を示すJファームの苫小牧工場をご紹介します。 ⇒ https://www.power-academy.jp/electronics/report/rep03100.html ≪2≫就職に強い電気工学/「就活学生の声」2022年3月卒更新 実際の就職に関する学生の声などを紹介する「就活学生の声」に、2022年3月 卒の東京工業大学のサンフアンフアンチ・エクトルさんの声を追加しました。母国・ メキシコの就職活動事情や、ご自身の日本における就職活動について伺っています。 ⇒ https://www.power-academy.jp/electronics/activity/act00110.html ≪3≫学生インタビューvol.53/ 北海道大学 北研究室 電力システムの安定運用を目指した研究に力を入れている北海道大学の北研究室。 学生それぞれが関心の高いテーマに主体的に取り組む、自由な雰囲気を大切にして います。皆さんの研究に取り組む高い志が印象的なインタビューとなりました。 ⇒ https://www.power-academy.jp/human/university/vol53/ ≪4≫「第4回電気工学教材企画コンテスト」受賞作品の紹介について 「第4回電気工学教材企画コンテスト」を開催しました。コロナ禍のなか15件の 作品を応募していただきました。厳正な審査のうえ、4件の受賞作品を選出してお ります。パワーアカデミー早川委員長の講評とともに受賞作品を動画で紹介してい ます。受賞作品の紹介はこちら。 ⇒ https://www.power-academy.jp/info/2022/003336.html ≪5≫お知らせ/『子供の科学』4月号にパワーアカデミーの取材記事が掲載 パワーアカデミーでは若年者へ電気工学に対する興味を持ってもらうため、「電気」 に関する記事を、小・中学生向け科学誌の『子供の科学』に掲載しています。 同誌4月号では『効率よくクリーンな発電ができないかな?』と題して大崎クールジ ェン株式会社の取材記事が掲載されました。 ⇒ https://www.power-academy.jp/about/outline/book/ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-= ■■■■■■■■■■■■ 事務局のつぶやき ■■■■■■■■■■■■■■ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=- スーパーのレジ袋が有料化されてから1年半以上が経ちました。当時の某大臣の肝 入り政策として私たちの生活に導入された訳ですが、いまだにその効果について疑 問視する声が聞こえてきます。 単身生活をしている私の場合、レジ袋をゴミ袋として再利用しているため、スーパ ーでの買い物の際はあえてレジ袋を購入し、ある程度ストックされてきたらエコバッ クの使用に切り替えています。専用のゴミ袋を購入するという方法もあるのですが、 どちらもプラスチック廃棄量に大差はないので、わざわざゴミ袋を買わなくてよい 方法を取っている訳です。 レジ袋を有料化してもプラスチック廃棄量の削減効果は少ないという調査結果もあり、 これが多くの有料化反対者の主張なのですが、国いわく、有料化の目的は「私たち がライフスタイルを見直すきっかけ作り」であるとのこと。そこで、私なりにどう すればゴミ袋として使用されるプラスチック廃棄量を削減できるかについて考えて みました。 真っ先に思いつくのが、「町内のごみ収集場所に大きな箱を準備しておき、各家庭 のゴミはゴミ袋に入れずに直接その箱に捨てる」という方法。しかし、生ゴミなど も含まれるため、衛生面を考えると現実的ではありません。となると、ゴミ袋の原 材料を変えるという方法が思いつきます。実は既にバイオマスレジ袋なるものが開 発されており、原料のバイオマス(植物)は、成長段階で光合成によって二酸化炭 素を吸収しているため、焼却した際に出る二酸化炭素は実質的にゼロになる、とい うものです。私がいつもお世話になっているスーパーのレジ袋にも「バイオマス由 来原料30%含有」の印字がありました。もっと含有率を上げるためには、コスト面 の課題があるようです。 そもそもコンビニ弁当の容器や食料品の包装にはレジ袋以上に大量のプラスチック が使われており、レジ袋だけが有料化されるのはおかしな気がしますが、とりあえ ずこの政策は私にとって「ライフスタイルを見直すきっかけ」になったことは確か です。(S.S) ------------------------------------------------------------------------ パワーアカデミーは、まだまだ進化します。 今後もどうぞ、大いにご期待ください。 ------------------------------------------------------------------------ ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【メルマガの配信中止、アドレス変更】 https://www.power-academy.jp/mail/cancel.php ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発行:パワーアカデミー事務局 URL: http://www.power-academy.jp/ 無断転載禁止。このメールは送信専用メールアドレスから配信されています。 こちらへご返信いただいてもご対応できませんのでご了承ください。 Copyright(c) Japan Power Academy. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━