◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆   パワーアカデミー メールマガジンvol.150(2021年7月30日号)   ~電気工学に関わる最新のお役立ち情報をお届けしています!~ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.150 注目コンテンツはこちら ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ≪1≫学生インタビューvol.52/東京工業大学 千葉・清田研究室 次世代の革新的モータの研究開発で知られる、東京工業大学の千葉・清田教室。 メンバーの約半数が6ヵ国からやってきた留学生というグローバルな研究室で、 日々の生活も国際色豊かです。今回のインタビューは、留学生も登場しました! ⇒ https://www.power-academy.jp/human/university/vol52/ ≪2≫社会人インタビューvol.48/関西電力送配電株式会社 筒井香恵さん 関西電力グループの一員として送配電事業を担う関西電力送配電。筒井さんは変電 技術者として、その最前線で活躍中です。筒井さんは、阪神淡路大震災がきっかけ で「人々の笑顔のために」と電気工学の道に進みました。 ⇒ https://www.power-academy.jp/human/society/vol48/ ≪3≫身近な電気工学/第33回 「燃えるごみ」で発電しよう! ごみ発電を聞いたことはありますか?ごみ焼却場に発電施設を設置し、ごみを燃や した熱で発電するもので、発電と廃棄物処理を同時に行える一石二鳥の技術として 注目が集まっています。こみ発電のメリット・デメリットをご紹介します。 ⇒ https://www.power-academy.jp/electronics/familiar/fam03300.html ≪4≫ 2021年度 パワーアカデミー研究助成 募集中!! パワーアカデミーでは、大学や高等専門学校での研究に対する助成を2009年度から 行っています。2021年度も引き続き、研究助成を実施することとなり、募集を開始 しております。研究者の皆様、下記リンク先の募集案内から奮ってご応募ください! ⇒ https://www.power-academy.jp/info/2021/003006.html ≪5≫お知らせ/『子供の科学』8月号にパワーアカデミーの取材記事が掲載 パワーアカデミーでは若年者へ電気工学に対する興味を持ってもらうため、「電気」 に関する記事を、小・中学生向け科学誌の『子供の科学』に掲載しています。 同誌8月号では『もっと便利に電気を受け取れないかな?』と題して京都大学生存圏 研究所の篠原真毅教授の取材記事が掲載されました。 ⇒ https://www.power-academy.jp/about/outline/book/pdf/kk2108.pdf =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-= ■■■■■■■■■■■■ 事務局のつぶやき ■■■■■■■■■■■■■■ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=- 夏だ!盛夏だ!五輪だ!とは叫べない今年の夏。昨年もそうだった。 コロナの猛威は驚異的で、昨年は海水浴場すら開かれなかった…。 自分は相模湾の海っ縁で生まれ育った。そのため高校まではその近辺に通学して いた。サーファー姿は年中無休だが水着姿は夏限定の醍醐味である。このような 環境で学問に打ち込めるであろうか?否!無理である。孟母三遷とはよく言った ものだ。環境は大事である。 高校は二期生だったため夏休み明けに期末試験がやってくる。”地球温暖化”とは まだ叫ばれていない時代である。秋分を過ぎるとそれなりに日差しも和らぎ、汐の 香りが残暑の浜風に乗って漂てくる。グラウンドでは体育中か、青春真っ只中の学生 達の掛け声が球児の如く木霊する。長閑な午後のひと時である…。 その日は物理?の試験であった。出る幕ナシ…と己の立場をわきまえてはいたのだが 目の前に試験が配布され…瞬間max焦った。こ、これはエニグマ暗号だ…書けない… 答案用紙が白旗の如く見えてくる。この種の科目のそれはどうしてこんなに余白が 多いのか。これでは遠目から見ても「あいつ何にも書けてない」とバレバレになって しまうではないか!言い訳がましく補足すると、どこの学校もそうだろうが母校にも 文系理系のクラス分けがあった。更には当時、ここには芸術系のクラスが設けられて いた…。 ふと斜め前に目をやると、なんとか余白を埋めようと必死に風車だの電球 だの書いている同級生がいた。彼女は美専攻であり、彼女にとっての物理とはこの ようなイメージなのであろう。書けるだけよい。絵心のない者には余白を埋める術 すらない…。 時は無情に過ぎていく。青春の掛け声や潮の香りが思考力を奪っていく…。 突然、斜め上から神の声が聞こえてきた。「おい、名前くらい書いておけ!」そう、 それはまさに神の降臨の如く教師の囁き声であった…。 物理教師に悪人無し。よくもまぁ赤点を出さないでくれたものだ。こんな神の囁きが 令和の時代に許されるのかわからないが、寛容な時代だったなと思う。環境同様、 教師の存在はかくも大きい。あれから数十年の時を経て昨年、突如パワーアカデミー 部署への異動が命ぜられた。温暖化の猛威は驚異的で残暑の睡魔も今は昔である。 鶴の恩返しの如くあの時の恩を返すのは今この時だ!電気工学及びそれに携わる 人々の魅力を世に伝えるべく、広報活動に余念はない。t.k ------------------------------------------------------------------------ パワーアカデミーは、まだまだ進化します。 今後もどうぞ、大いにご期待ください。 ------------------------------------------------------------------------ ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【メルマガの配信中止、アドレス変更】 https://www.power-academy.jp/mail/cancel.php ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発行:パワーアカデミー事務局 URL: http://www.power-academy.jp/ 無断転載禁止。このメールは送信専用メールアドレスから配信されています。 こちらへご返信いただいてもご対応できませんのでご了承ください。 Copyright(c) Japan Power Academy. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━