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  パワーアカデミー メールマガジンvol.125(2019年6月28日号)
  ~電気工学に関わる最新のお役立ち情報をお届けしています!~
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vol.125 注目コンテンツはこちら
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≪1≫第8回GPAN(パワーアカデミー学生交流会)開催と参加者募集のご案内
パワーアカデミーでは、国内の大学で電気工学に関する研究をしている学生間
のネットワーク形成、及び電気工学分野の産業界との人材交流の機会として、
学生交流会「GPAN」を開催します。GPANは学生同士によるディベートや設備見
学を通して、電気工学の魅力をより一層ご理解頂くことを目的としています。
大学・高専学生の皆様、下記リンク先の募集案内から奮ってご応募ください!
⇒ http://www.power-academy.jp/info/2019/002333.html

≪2≫社会人インタビューvol.42 富士電機株式会社 下窪 早紀さん
大手重電メーカー富士電機の電気技術者である下窪さん。機械工学科出身という
電気技術者としては異色の経歴の持ち主ですが、学生時代に電気工学関係の知識も
身につけ、入社後も、仕事をしながら電気の知識を身につけていったそうです。
現在、故郷の徳島県でフィールドサービスの電気エンジニアとして活躍中です!
⇒ http://www.power-academy.jp/human/society/vol42/

≪3≫2019年度 パワーアカデミー研究助成 募集中!!
パワーアカデミーでは、大学や高等専門学校での研究に対する助成を2009年度から
行っています。
2019年度も引き続き、研究助成を実施することとなり、募集を開始しております。
研究者の皆様、下記リンク先の募集案内から奮ってご応募ください!
⇒ http://www.power-academy.jp/info/2019/002331.html

≪4≫新コンテンツ「電気工学教材企画コンテスト」の開設について(予告)
パワーアカデミーのホームページの「電気工学のイベント」に、新コンテンツ
「電気工学教材企画コンテスト」が加わります。
7月末頃の開設を予定していますので、ご期待ください。


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■■■■■■■■■■■■ 事務局のつぶやき ■■■■■■■■■■■■■■
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東京2020オリンピック・パラリンピックまで、残すところ392日となりました。
皆さま観戦チケットの抽選結果はいかがでしたでしょうか。
お目当ての競技のチケットはゲットできたでしょうか。
私も大いなる期待を胸にいくつか申し込みました!
結果は見事・・・ハズレ。全滅でした。。。

東京2020大会ビジョンの3つの基本コンセプトのひとつに、
以下の「未来への継承」があります。

『東京1964大会は、日本を大きく変え、
世界を強く意識する契機になるとともに、高度成長の弾みとなった大会。
東京2020大会は、成熟国家となった日本が、今度は世界にポジティブな
変革を促し、それらをレガシーとして未来へ継承していく。』

東京2020大会後、日本はどのように変わって行くのでしょうか。

私は学生時代、電磁誘導式の「非接触給電」の研究に取り組んでいました。
空気を介して置かれた平坦な形状のコイルからコイルへ、
非接触で電力を送る研究です。当時の研究装置では、
伝送電力は最大で数ワット、伝送距離も数ミリと短いものでした。
適用先として考えられていたのは、コードレスホンや電動歯ブラシなどの
小さな家電製品や、ICカードなどへの給電でした。
ちなみに前回の東京1964大会の頃には、アメリカの発明家による電気自動車への
非接触給電の試みがすでに行われていたようですが、実用化には至りませんでした。

では東京2020大会を約1年後に控えた現在ではどうでしょう。
身近な家電製品や電気自動車の充電など、一部では実用化され、
走行中の電気自動車やバスへの給電などの研究も盛んに行われています。
今や数10センチの伝送距離に対して、数100キロワットの電力を送ることができる
など、技術の向上には目を見張るものがあります。
さらに非接触給電技術は、海中ロボットや電動飛行機など、
その適用先を広げようとしています。

時代とともに技術は発展してきました。
未来の私たちの生活はどんな風になるのでしょうか。
未来は私たちにどんな姿を見せてくれるのでしょうか。
コーヒーを飲みながら、少しだけ未来を想像してみるのもいいかもしれませんね。

近い未来の観戦チケットは・・・次の販売チャンスに賭けます!!!(J.M)		 


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パワーアカデミーは、まだまだ進化します。
今後もどうぞ、大いにご期待ください。
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