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 お知らせ

2009| 2008
平成21年度 パワーアカデミー研究助成「特別推進研究」の採択式

2009年11月30日

パワーアカデミーは、去る11月4日に東京・大手町の電気事業連合会(経団連会館)にて、今年度の特別推進研究に採択された代表研究者、早稲田大学 林 泰弘 教授と大阪工業大学 木村 紀之 教授をお招きし、採択式を行いました。

採択式においては、代表研究者として両教授より、研究に対する今後の抱負などについてご挨拶がありました。

「再生可能エネルギー調和型次世代電力システムを見据えた先進協調体系の創出-日本型先進グリッドを目指して-」
早稲田大学 教授 林 泰弘

日本における電力系統は、欧米での電力系統に比べて技術的に進んでいるが、努力を怠ると欧米に追いつかれることも懸念される。このため系統技術の研究を更に進め、欧米の提唱するスマートグリッドに先行する日本型先進グリッドのあり方を検討していきたい。太陽光などの再生可能エネルギーに対する学生の関心は、非常に高いものがあり、これら学生の期待に応えるためにも、私自身が魅力的な研究を推進していきたいと考えている。

「自然エネルギー型分散電源の大量導入を目指した次世代電力システムを支えるパワーエレクトロニクス技術とシステム・制御・解析技術の融合によるシステム協調の高度化に関する研究」
大阪工業大学 教授 木村 紀之

電力系統での研究要素として近年、ハード的な要素が少なくなっていると感じており、この点を補う意味でも、パワーマネジメント装置と呼んでいるパワエレ機器の開発を中心にした次世代電力システムのあり方を検討していきたい。このパワエレ機器開発を通じて、太陽光などの発電分を家庭内での消費分と上手く調和させる自律的な形態を配電ネットワークレベルで模索していきたいと考えている。