電気工学を究める

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研究者コラム

ブレイクスルーを目指して

川田昌武准教授

徳島大学大学院 ソシオテクノサイエンス研究部 エネルギーシステム部門
川田昌武准教授

1995年 武蔵工業大学大学院修士課程修了
1998年 大阪大学大学院博士後期課程修了、博士(工学)
1998年 名古屋工業大学助手
2002年 徳島大学講師
2003年 徳島大学助教授
2005年 南カリフォルニア大学客員
2007年 徳島大学准教授

研究室データベース:川田研究室

電気工学は我々の生活から切り離せない分野です。電気がなければ今の生活は成立しません。この背景には、多数の研究者、技術者が心血を注いで研究、開発に従事されてこられたという事実があります。そこには多くのブレイクスルー(Breakthrough:新しい現象を発見する。既知の現象を新しい方法で説明、解決する[1]。) があります。この世の中をより良く発展させるためには、ブレイクスルーを目指す必要があると考えています。


国際会議で発表中の私

私は「電磁波計測技術、信号処理技術を電力機器設備の絶縁劣化診断に利用する研究」に従事しています。研究対象は電力機器設備なので電力工学、高電圧・放電工学、誘電・絶縁工学が必要で、電磁波計測技術には電磁波工学、アンテナ工学、計測工学、計算電磁気学、また、受信電磁波から重要な情報を抽出する信号処理工学が必要になります。さらに、自動診断装置を作るには人工知能(知能情報工学)が必要になります。


私は大学、大学院を通じて異なる二つの大学に所属し、大学の卒業研究、大学院修士課程ではニューラルネットワーク(人工知能)に関する研究に従事し、博士後期課程でこの絶縁劣化診断に関する研究を始めました。博士後期課程ではご指導頂きました教授、助教授の先生方のご専門が異なっておられましたので、多くのことを学ばせて頂きました。