英語名coal gasification combined cycle generation

粉砕した石炭をガス化炉で燃料ガスに転換し、このガスをガス精製装置で脱硫、脱じんを行った後、ガスタービンの燃料として使用し、発電するとともにガスタービンからの排ガスを排熱回収ボイラで熱回収し、その発生蒸気にて蒸気タービンを回して発電する方式(略称IGCC:integrated gas combined cycle)。
この発電方式は、・加圧流動床複合発電(蒸気タービンを回すと同時に、ボイラの排ガスでガスタービンを回す方式)よりも高温のガスタービンと排熱回収ボイラ、蒸気タービンの組み合わせによる複合サイクルにより発電効率の向上が図れる、・石炭灰は、ガス化炉から溶融スラグの状態で排出されることから、灰の有効利用および処理処分上有利である、等の利点があげられる。現在、(株)クリーンコールパワー研究所(CCP)が研究開発の主体となり、福島県いわき市において、250MW級実証研究設備を建設し、2007年9月から実際に石炭をガス化して発電する試験を開始している。

出典)「電気事業事典」電気事業講座2008 別巻 ((株)エネルギーフォーラム 発行)

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