英語名

温室効果ガス(CO2(二酸化炭素)、CH4O(メタン)、N2O(亜酸化窒素)、HFC(ハイドロフルオロカーボン)、PFC(バーフルオロカーボン)、SF6(六フッ化硫黄))の大気中濃度。2007年11月に公表された気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第4次評価報告書では、世界のCO2、CH4OおよびN2Oの大気中濃度は、1750年以降の人間活動の結果、顕著に増加し、現在では、氷床コアから測定された産業革命以前何千年にもわたる期間の値をはるかに超えている。
20世紀半ば以降に観測された世界平均気温の上昇のほとんどは、人為起源の温室効果ガスの大気中濃度の増加によってもたらされた可能性がかなり高い。過去50年にわたって、南極大陸を除く各大陸において平均すると、人為起源の顕著な温暖化が起こった可能性が高い、とされている。

出典)「電気事業事典」電気事業講座2008 別巻 ((株)エネルギーフォーラム 発行)

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