英語名Basic Act on Energy Policy

わが国のエネルギー政策の大きな方向性を示すことを目的として、議員立法にて制定された法律(平成14年法律第71号)。政府は、エネルギー政策基本法において明らかにされた「安定供給の確保」、「環境への適合」およびこれらを十分考慮した上での「市場原理の活用」という基本方針にのっとり、10年程度を見通して、エネルギーの需給全体に関する施策の基本的な方向性を「エネルギー基本計画」として定性的に示す。また、政府はエネルギーをめぐる情勢の変化を勘案し、およびエネルギーに関する施策の効果に関する評価を踏まえ、少なくとも3年ごとに、エネルギー基本計画に検討を加え、必要があると認めるときには、これを変更しなければならない。

出典)「電気事業事典」電気事業講座2008 別巻 ((株)エネルギーフォーラム 発行)

他の用語を探す

キーワード検索

50音で探す
 
 
     
 
         
英数字で探す
A B C D E F G
H I J K L M N
O P Q R S T U
V W X Y Z 数字