英語名Upgraded Brown Coal

低品位の石炭を高発熱量で自然発火性の低い、高品質な石炭に転換する技術のこと。石炭資源の約半分を占める褐炭や亜瀝青炭等の低炭化度炭は、低品位炭と位置付けられ、発熱量が低く、自然発火性があるため、長距離輸送や長期の貯蔵に適しておらず利用が限られている。しかし、低品位炭の中には、低硫黄・低灰分といった利点をもつものも多く、これを改質して発熱量の高い高品位炭に転換する技術が実用化されれば、低品位炭から発熱量の高い高品位炭を製造することが可能であり、エネルギーの有効利用や、環境問題への対応といった面から大きな貢献が期待できる。財団法人石炭エネルギーセンター(JCOAL)は、2001年度からの4年間、インドネシア国エネルギー鉱物資源省研究開発庁と共同で、3t/日の実証プラントによる試験を実施しており、その成果を踏まえて、2008年10月から、600t/日規模の大型実証プロジェクトを実施する予定である。

出典)「電気事業事典」電気事業講座2008 別巻 ((株)エネルギーフォーラム 発行)

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