英語名pumped storage hydro-power plant

発電所の上部・下部に貯水池(調整池)をもち、豊水期あるいは深夜時の余剰電力で低所(下池)の水を高所(上池)に汲み上げて、この水を必要に応じて発電に利用する水力発電所をいう。揚水式発電所はエネルギーロスの不利な面もあるが、kW当たりの建設費が安い等ピーク供給力として優れているため、電源構成上の必要から開発が進められている。
ただし、揚水動力が無いと稼働できないため、その開発・運用計画には電力系統全体からみた大局的な判断が必要とされる。上池に自然流入量があり、揚水分と自流分をあわせて発電する混合揚水式、上池に自然流入量が無く、揚水分のみで発電する純揚水式とがある。貯水池(調整池)としては、ダム湖あるいは、天然湖沼が利用されているが、最近では下池として海を利用する海水揚水式も考えられている。

出典)「電気事業事典」電気事業講座2008 別巻 ((株)エネルギーフォーラム 発行)

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