英語名turbine generation

蒸気タービンまたはガスタービンにより駆動される発電機をいい、一般に横置型で高速回転するので、通常は円筒形回転界磁形同期発電機をいう。大容量クロスコンパウンド機の二次側、あるいは原子力発電では4極機が用いられることが多いが、その他のものはほとんど2極機。タービン発電機は冷却方式、励磁方式によって種々に分類できるが、固定子の冷却方式としては、発電機内に水素を封入した、いわゆる普通(間接ともいう)水素冷却、固定子コイル内に通路を設けて水素を通す直接水素冷却、さらにその通路内に油または純水を通す直接液体冷却がある。回転子の冷却方式にも普通水素冷却と直接水素冷却とがある。励磁方式には大きく分けて直流励磁方式、交流励磁方式および静止形励磁方式の三つがある。
直流励磁方式は、励磁機の駆動方法により直結、直結減速、別置に分類される。交流励磁方式は、直結交流励磁出力を別置の整流器で整流して発電機界磁に供給する別置整流器付励磁方式と、回転電機子形の直結交流励磁機出力を軸上の整流器で整流して供給する刷子なし励磁方式に分けられる。静止形励磁方式は回転励磁機を使用しない方式であり、自励式とサイリスタ励磁方式とがある。発電機容量は、材料や冷却方式の進歩等により2極機で80万kW程度、4極機で130万kW程度の大容量のものが製作可能となった。発電機電圧は送配電電圧、受電電圧等で異なるが、3.3~25kV程度であり、定格力率は系統構成、負荷状態で定められ、一般に0.8~0.9のものが多い。

出典)「電気事業事典」電気事業講座2008 別巻 ((株)エネルギーフォーラム 発行)

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