愛媛大学

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愛媛大学は、1949年に新制国立大学として発足し、現在は、法文学部・教育学部・社会共創学部・理学部・医学部・工学部・農学部の7学部と大学院7研究科からなる学生約1万人を擁する四国最大の総合大学として発展しました。メインキャンパスとなる城北キャンパスは、温泉と文学の街として有名な松山市に立地しています。「学生中心の大学」「地域とともに輝く大学」「世界とつながる大学」を基本理念として、 教育研究活動を通じ、社会の知的・文化的水準の向上に貢献するとともに、地元愛媛の発展に貢献する人材育成を目指しています。

工学部 工学科 電気電子工学コース


工学部からは松山城が望めます

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工学部本館正面

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信号処理実験風景

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電気電子工学は現代社会のもっとも重要な社会基盤といっても過言ではありません。電気電子工学コースでは、電気エネルギーの発生・供給・利用から、信号処理や通信システムなど情報をつかさどる技術、さらに半導体デバイスにいたるまで、日々の暮らしを支える技術の基礎を学ぶとともに、卒業研究を通してその先端研究に携わることができます。

愛媛大学の電気電子工学コースには、全国的に珍しい研究室があります。一つは、照明工学を前身とする研究室であり、この研究室のメンバーが中心となって工学部のみならず理、農、医学部も含めたオレンジプラズマプロジェクトを立ち上げています。もう一つは情報ストレージの信号処理の研究室で、これまでにも、ハードディスクやDVDの信号処理にこの研究室の成果が使われています。このような研究に多数の大学院生や4年生が参加しています。

■キャンパス所在地

〒790-8577 愛媛県松山市文京町3番

工学部 工学科 電気電子工学コース

最近のエレクトロニクス技術の進歩には著しいものがあり、電力分野においてもその技術応用の重要性は一段と増しています。従来のエネルギー発生、輸送、利用に関する基礎的事項について教育するとともに、最新のエレクトロニクス技術を利用したプラズマ制御・診断技術や電力制御システム、光源、絶縁機器等の電力応用機器の基礎的学理と技術について、また、計算機を援用した回路システムの解析技術に関する教育と研究を行っています。そのため、FD(ファカルティー・ディベロップメント)や優れた教育改革プログラムへの経費の重点配分などを通じ、教育の活性化・高度化を図っています。

工学部 工学科 電気電子工学コース

その他の特徴

電気系の学科の教育システムはどの大学でもほぼ同じと思われます。電気電子工学の専門知識・技能の修得、問題を発見・解決する方法、論理的な説明・表現の方法が修得できるように講義と実験を通して教育しています。本電気電子工学コースでは、ここ数年学生実験を充実させるための取り組みを行っています。

工学部 工学科 電気電子工学コース

工学部 工学科 電気電子工学コース

愛媛大学 就職支援制度

愛媛大学では低年次生から高年次生までを対象に幅広いキャリア支援体制を築いています。1・2年次生に対しては、進路や職業への意識を醸成するためのキャリア教育やキャリアガイダンスを実施。その後、3年次生を中心に企業や自治体などで実習を行うインターンシップ活動や就職活動への支援のほか、4年次生などの卒業予定者に対しては、社会に出る準備としてのフォローアップ教育を実施しています。

工学部 工学科 電気電子工学コース 進路・就職実績

進学先

愛媛大学大学院,大阪大学大学院,東京工業大学大学院,九州大学大学院,神戸大学大学院

主な就職先

住友重機械工業,マツダ,豊田合成,中国電力,四国電力,四電エンジニアリング,日亜化学工業,信越化学工業,日東電工,西日本高速道路エンジニアリング四国,東京製鐵,大王製紙,今治造船,日本触媒,パナソニック,西日本電信電話,高知放送,やまびこ,渦潮電機,川崎重工業,住友共同電力,NTTフィールドテクノ,いすゞ自動車,東京エレクトロンデバイス,住友金属鉱山,王子イメージングメディア,共立電気計器,西日本旅客鉄道,シブヤ精機,富士通ゼネラル,JFEプラントエンジ,新日本造機,神戸製鋼所,日本化薬,アドバンテスト,三菱ガス化学,ホシデン,不二精機,四変テック,キヤノンマシナリー,三菱電機エンジニアリング,日本電産,京都電子工業,三浦工業,グローリー,ダイヘン,ディスコ,日立アプライアンス,村田製作所,スタンレー電気,東芝メモリ,三菱電機,椿本チエイン

その他特徴

本学科では学科創設以来、就職指導教員による学生の進路に対してきめ細やかな指導を行ってきています。就職関係の書類等は学生控え室に置いてあり、閲覧が可能になっています。最近、インターネットを使った就職活動が盛んになり、就職指導教員に相談する学生の数は減ってきていますが、現在でも半数以上の学生はこのシステムの恩恵を受けています。過去5年間の求人数は景気により異なりますが、1人あたり概ね5.5~8.4社となっています。就職先は上の欄に見られるように、あらゆる産業にわたると言って良いでしょう。

工学部工学科 電気電子工学コース

取得資格

電気主任技術者、電気工事士、第1級陸上無線技術士、第1級陸上特殊無線技術士、第2級海上特殊無線技術士、技術士、安全管理者、エネルギー管理士、弁理士

取得免許

高等学校教諭一種免許状「工業」

大学・授業風景

写真をクリックすると詳しい情報がご覧になれます。

城北キャンパス

城北キャンパス

法文学部、教育学部、理学部、工学部がある城北キャンパスは、市内中心部から歩いて10分、自転車では5分の位置にあり、周囲に飲食店や学生マンションも多く、利便性と豊かな自然環境を兼ね備えています。

学生サービスステーション

学生サービスステーション

城北キャンパス内の図書館1階にある「学生サービスステーション」には、学習支援業務を担う教育支援課、学生生活支援業務を担う学生支援課があり、学生支援のための「ワンストップ・サービス」を実現しています。

部活動、サークル活動

部活動、サークル活動

愛媛大学には、体育、文化一般、専門分野の研究、音楽、美術、芸能等、200を超える多種多様なサークルがあり、活動状況が優秀と認められたサークルに対しては大学から評価に応じた活動費が支給されます。

愛媛大学リーダーズ・スクール(ELS)

愛媛大学リーダーズ・スクール(ELS)

ELSは、リーダーシップ関連授業、学生・サークルリーダー研修会などを行い、 統率力や指導力、コミュニケーション能力を養うことにより、卒業後、社会においてリーダーシップを発揮できる学生を養成します。

スチューデント・キャンパス・ボランティア(SCV)

スチューデント・キャンパス・ボランティア(SCV)

SCVは、お遍路さんを慈しむお接待の心に学び、教職員の支援を得ながら、学生が自分たちの問題を自分たちで解決していく愛媛大学公認のボランティア・スタッフで、活動を通して企画力・行動力などを身に付けます。

パワーアカデミー研究室データベース登録の研究室一覧

門脇 一則

愛媛大学大学院 理工学研究科 電子情報工学専攻
門脇 一則 教授 (かどわき かずのり)

1980年代から続く研究室で、液体および固体誘電体の高電界現象に関する研究を進めてきました。最近はこれらの研究に加えて、高電圧ナノ秒パルスパワー応用に関する研究、次世代オプティカルデバイスに関する研究にも注力しています。

詳細を見る

注)現時点では、パワーアカデミー研究室データベースに登録されている研究室のみ掲載させていただいております。上記以外の研究室につきましては、「大学HP」よりご確認ください。
また、パワーアカデミー研究室データベースへの登録は随時受け付けておりますので、登録をご希望されます研究室は、「こちら」からお問合せください。追って事務局からご連絡させて頂きます。

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※こちらの掲載情報は、各大学から提供されたものです。
詳細につきましては、各大学にお問い合わせ頂きますようお願いいたします。
更新日:2021-03-10

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