名古屋大学 

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1871年に開設された仮病院・仮医学校を起源とする名古屋大学は、1939年に我が国で最後の帝国大学となり、その後も現在に至るまで、この地域の基幹大学として発展してきました。創立当初から受け継がれている「自由闊達」な学風のもと、これまで6人のノーベル賞受賞者を輩出しています。教育面では、国際水準の教育を推進し、同時に海外留学の促進、留学生の増加など、キャンパスの国際化を一層推進しています。研究面では、世界トップレベルの研究推進の他、産学官連携によるイノベーションの創出を目指します。名古屋大学では世界レベルの教育・研究活動の実践により論理的思考力と想像力に富んだ「勇気ある知識人」を育成します。

工学部 電気電子情報工学科


IB電子情報館

※クリックすると拡大します。

電気電子情報工学科では、私たちの生活を支える電気に関わる幅広い技術分野の教育・研究を行っています。具体的には、エネルギー・環境、発送電、電力機器・システム、ナノテクノロジー、先端エレクトロニクス、デバイス、コンピュータ、通信、情報システムなどの各分野を基礎から学びます。1~2年生では各分野に共通的・基礎的な科目の座学と演習で電気に関する基礎学力を修得し、3年生では各分野の専門科目と実験で工学的素養と広い視野を身につけ、4年生では研究室の教員や先輩の指導の下で卒業研究に取り組み、誰もやったことがない、解けるかどうかもわからないテーマに挑戦します。

平成29年4月に工学部・工学研究科は改組されました。
(教育組織とカリキュラムを再編成し、学部及び大学院を一体で改組いたしました。)

■キャンパス所在地

〒464-8603 愛知県名古屋市千種区不老町

工学部 電気電子情報工学科

青色発光ダイオードの発明で2014年にノーベル物理学賞を受賞された天野浩先生の研究室をはじめとして、電気電子情報工学科には30以上の研究室があります。電気電子情報工学科は、学内の未来材料・システム研究所、宇宙地球環境研究所、プラズマナノ工学研究センターや、学外の核融合科学研究所や海外の研究機関と連携しています。さらに、国家プロジェクトや国内外の企業との共同研究を通じて、電気工学、電子工学、情報・通信工学の各分野に関する世界最先端の研究環境を整え、広い社会的視野と国際的視野を備えたリーダーシップを発揮できる人材を育成しています。

名古屋大学  就職支援制度

【就職支援室】
就職活動に役立つ情報やインターンシップに関する情報を提供し、年間を通じて本学学生の進路探索活動を支援しています。学生相談総合センター就職相談部門の専任相談員(キャリアカウンセラー)が、就職・進路に関する個別相談や情報提供を行います。相談内容は、就職活動の進め方、自己分析の方法やエントリーシートの添削、模擬面接、将来のキャリア設計の相談など、多種多様に行っています。また、就職に関する講座も随時開催しています。

工学部 電気電子情報工学科 進路・就職実績

進学先

本学大学院

主な就職先

【電気電子工学コース】
※工学部は平成29年4月に改組しますので,本情報は改組前の【電気電子工学コース】の内容です。
東京電力 、中部電力 、関西電力 、北陸電力 、九州電力 、東邦ガス 、トヨタ自動車 、日産自動車 、三菱自動車 、本田技研 、デンソー 、アイシンAW 、日立製作所 、シャープ 、東芝 、三菱電機 、パナソニック 、ソニー 、三洋電機 、NTTコミュニケーションズ 、三菱重工業 、豊田自動織機 、日本車輌製造 、オークマ 、キヤノン 、セイコー 、エプソン 、富士通システムソリューションズ 、野村総合研究所 、宇宙技術開発 、JR東日本 、阪急交通社

工学部電気電子情報工学科

取得資格

【電気電子工学コース】
電気主任技術者、第1級陸上特殊無線技士、第3級海上特殊無線技士、第1級陸上無線技術士(一部科目免除)

大学・授業風景

写真をクリックすると詳しい情報がご覧になれます。

名大祭

名大祭

毎年6月上旬に東山キャンパスで開催される名大祭は、毎年約5万人の来場者数を誇る東海地区最大規模の大学祭です。

キャンパス風景

キャンパス風景

豊田講堂と附属図書館の間にあるグリーンベルトと呼ばれる場所では、四季折々の花が楽しめます。

2008ノーベル賞展示室

2008ノーベル賞展示室

ノーベル賞メダルの公式レプリカやノーベル賞研究の解説パネルを多数展示。ノーベル賞を受賞した研究内容について身近に感じていただけます。

附属図書館

附属図書館

中央図書館、医学部分館、学部・学科・研究所・センターなど20以上の図書館・図書室からなっています。

ナショナルイノベーションコンプレックス(NIC)

ナショナルイノベーションコンプレックス(NIC)

産学官連携による研究開発拠点

赤﨑記念研究館

赤﨑記念研究館

1階の展示室(入場無料)には、160インチLEDディスプレイを始め、青色発光ダイオードを利用した信号機や携帯電話、赤﨑特別教授の研究業績、実験機器などが展示されています。

国際教育交流センター

国際教育交流センター

国際交流を推進し発展させるために必要な業務を行っています。

パワーアカデミー研究室データベース登録の研究室一覧

早川 直樹

名古屋大学大学院 工学研究科 電気工学専攻
早川 直樹 教授 (はやかわ なおき)

当研究室では,環境調和型電気エネルギーシステムの構築に向けて,電気エネルギー材料・機器・システムの高性能化・環境負荷低減に関する研究と教育に携わっています。

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吉田 隆

名古屋大学 電気電子・情報工学科
吉田 隆 教授 (よしだ ゆたか)

我々の研究グループでは、核融合エネルギーをはじめとした様々なエネルギーを対象とし、超伝導のエネルギー応用という観点および、熱電変換によるエネルギーの高効率利用の観点から、超伝導体や熱電変換材料を初めとしたエネルギー材料の基礎技術の開発とその基となる学理の探求を目指しています。

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大野 哲靖

名古屋大学大学院 工学研究科 電気工学専攻
大野 哲靖 教授 (おおの のりやす)

大野研究室は、名古屋大学にて長年行われてきたプラズマ・核融合の研究を受け継いだ伝統ある研究室です。また、従来電気系の学生が主でありましたが、近年、他校や電気系以外からの進学者(理学部物理、工学部応用物理、機械、材料、化学、高専からの編入など)も多く、多様な学生が活動しているのが当研究室の特徴です。もちろん、個性豊かな人たちばかりです。

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加藤 丈佳

名古屋大学 未来材料・システム研究所 システム創成部門
加藤 丈佳 教授 (かとう たけよし)

当研究室は、1995年に学際的・融合的な研究を行う研究センターの研究室として発足しました。名古屋大学で伝統のある電気絶縁材料の物性、劣化診断などから、地球環境も見すえた新エネルギーの有効利用、エネルギーシステムに関する研究・教育を行っています。

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注)現時点では、パワーアカデミー研究室データベースに登録されている研究室のみ掲載させていただいております。上記以外の研究室につきましては、「大学HP」よりご確認ください。
また、パワーアカデミー研究室データベースへの登録は随時受け付けておりますので、登録をご希望されます研究室は、「こちら」からお問合せください。追って事務局からご連絡させて頂きます。

受験生の方へ

オープンキャンパス情報を知りたい方は

入試情報を知りたい方は

関連サイト

※こちらの掲載情報は、各大学から提供されたものです。
詳細につきましては、各大学にお問い合わせ頂きますようお願いいたします。
更新日:2020-01-07

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