架空送電線に関する技術開発は、さまざまな社会の要求に対応するため行われてきたといえます。ともすると成熟技術と認識される架空送電線も自然環境への対応、大容量化、保守対応など、常に種々課題への検討、取組を継続しております。
このフォーラムでは、国内技術のトピックスから現状および将来の技術動向を認識し、また今後のさらなる国際化も鑑みて海外の活動動向にも着目致します。このフォーラムを通じ、知見を深め議論いただくことは、今後の技術開発を行う上で有益と考えます。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

■開催要領

テーマ 架空送電線の現状と最近の技術動向
日 時 2012年12月05日 13時10分~ 16時30分
場 所 電気学会 第1~5会議室
(東京都千代田区五番町6-2 HOMAT HORIZONビル8階[市ヶ谷駅徒歩5分]
TEL: 03-3221-7312)
電気学会 周辺地図地図(pdf)
プログラム
13:10-13:20 開会のご挨拶 座長
(六反田進一氏 電源開発)
13:20-13:50 架空送電設備の風雪害対策研究 西原 崇 氏
(電力中央研究所)
13:50-14:20 架空送電設備の風雪害対策研究 柴間 康之 氏
(ビスキャス)
14:20-14:50 撤去電線データに基づく確率論的寿命検討手法 増田 雅芳 氏
(東北電力)
14:50-15:00 休憩
15:00-15:30 架空送電線の試験方法について 蛯子 洋年 氏
(エクシム)
15:30-16:00 海外活動動向について(CIGRE B2 TAG4) 米澤 宏一 氏
(ジェイ・パワーシステムズ)
16:00-16:20 総合討論
16:20-16:30 閉会のご挨拶 座長
(六反田進一氏 電源開発)

(講演25分 質疑5分)

参加費 会員(正員) ¥1,000-
非会員(一般) ¥3,000-
会員(准・学生員) 無料
非会員(学生)  無料
※本フォーラムでは、テキストは用いません。支払いは当日現金にて。
申込方法

ホームページからお申込み下さい(〆切11月5日(月))。
定員40名に達し次第締め切らせていただきます。
※11/5の締切後も、空席数に応じて申込みを受付けることがございますので、詳細は以下連絡先に電子メールにてお問い合わせ下さい。

○お問い合せ先 電源開発(株) 流通システム部送電室  六反田 進一
Email:shinichi_rokutanda( )jpower.co.jp ( )内は@を入れてください。

主催 電気学会 電力・エネルギー部門 電線・ケーブル技術委員会(委員長 鈴置 保雄)
担当 六反田進一(電源開発)
奥野 裕彦(東北電力)
石原 薫  (電力中央研究所)
高野 辰彦(東日本旅客鉄道)
茂田 啓充(古河電工)
渡辺 明年 (ビスキャス)