採択年度 2017年度
代表研究者 東京都市大学 工学部 機械システム工学科 准教授 三宅 弘晃
共同研究者
  • 東京大学 大学院工学系研究科 電気系工学専攻 熊田 亜紀子 准教授(現教授)
  • 九州工業大学大学院 工学研究院 電気電子工学研究系 電気エネルギー部門 小迫 雅裕 准教授
  • 東京大学 先端科学技術研究センター 杉山研究室 佐藤 正寛 助教
  • 東京大学 生産技術研究所 機械・生体系部門 平野 敏行 助教
研究概要 本研究では、経験値に基づいたこれまでの絶縁材料開発から脱却し、計算科学により得られる知見を活用した革新的な機能性絶縁材料開発手法の創成を目指す。ポリエチレンなどの分子構造が明らかな試料を用いて~数十分子モデルを用いて局所的な移動度やエネルギー準位を算出し、実測値と比較検証を行う。その後、応用材料であるナノフィラー添加材料を用いて同様に評価を実施する。さらには算上と実材料との分子数や結晶状態の差を、数千から数万分子程度の大規模分子系の計算を実施し数分子モデルの結果と比較することで明らかにし、本手法の妥当性を検証する。平行して、大規模な系の物理量の推定手法に、情報科学手法をどう取り込むべきか調査も行う。
この研究に関連するキーワード

※研究者の職位・所属は、採択当時のものです。
また、本HPでの当該情報の公開についてご了承をいただいている題目のみ掲載しています。

他の研究を探す


電気工学の未来