電力損失の低減を目的とした面内一様応力制御による回転機鉄心用電磁鋼板の鉄損低減技術の開発
採択年度 | 2016年度 |
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研究者氏名 | 東北大学 電気通信研究所 准教授 枦 修一郎 |
萌芽研究テーマ | C:電力インフラの信頼性・環境調和性の向上への挑戦 |
研究概要 | モータの鉄心材料に広く用いられている無方向性電磁鋼板の磁気損失(鉄損)を低減するための新たな手法として、磁性体の特徴の一つである逆磁歪効果を利用した、鋼板面内への一様張力印加による磁気異方性の制御により、板厚方向の磁化変化を抑制した鉄損低減化手法を提案し、その有効性ならびに基本原理を明らかにすることで、 モータの効率改善による消費電力量の大幅な削減が期待できることから、低炭素社会に向けて大きな貢献ができるものと考えられる。 |
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