採択年度 2016年度
研究者氏名 名城大学 理工学部 電気電子工学科 准教授 益田 泰輔
萌芽研究テーマ A:電力システムの高度化への挑戦
研究概要 CVR(Conservation Voltage Reduction)は、配電用変電所の送り出し電圧を低くすることで、負荷の消費電力を抑制する配電系統運用方法である。本研究では、太陽光発電が大量導入された我が国の配電系統を想定し、CVRによる緊急時制御手法を開発・評価する。CVRによる緊急時制御の有効性が明らかになれば、CVRは配電系統における需給制御の一つのオプションとなりうる。CVRは需要家側に依存しない確実な需給制御であり、本研究の成果は、電力の安定供給に大きく貢献できるものとして期待される。
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