採択年度 2015年度
研究者氏名 日本工業大学 工学部 電気電子工学科 准教授 竹村 暢康
萌芽研究テーマ A:「先進型電力システム」のために
研究概要 本研究では,空間の電磁波からより多くの電力を回収し再利用する新たな手段を実現することを目的とする.異なる指向性を切り換える機能を付加したアンテナを電力回収の手段として適用し,電力回収率の向上を実証するとともに,高効率を実現するためにアンテナの最適化,整流回路やDC-DC変換回路等の低損失化など,電力回収機構に要求されるデバイスの諸特性についても総合的な検証を行う.これにより,電磁波エネルギーハーベスティングの電力回収率向上が大いに期待でき,将来の再利用エネルギー源に向けて貢献する.
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