もみ殻に由来するリチウムイオンキャパシタ正極材料の開発
採択年度 | 2015年度 |
---|---|
研究者氏名 | 秋田大学 大学院工学資源学研究科 電気電子工学専攻
准教授 熊谷 誠治 |
萌芽研究テーマ |
A:「先進型電力システム」のために
B:「更なる高度エネルギー利用」のために C:「電力インフラの適切な維持」のために |
研究概要 | 本研究は,リチウムイオンキャパシタの電解液中イオンの吸脱着に適した細孔構造を有する活性炭を,バイオマス系廃棄物であるもみ殻から製造するものである。もみ殻活性炭のリチウムイオンキャパシタの正極材料としての性能を明らかにしつつ,既存活性炭より優れた性能を実現する。リチウム含有非水系電解液中における活性炭へのイオンの吸脱着と細孔構造の相関を明らかにすると同時に,電力貯蔵技術の高度化によるエネルギー利用の効率化を図る。 |
この研究に関連するキーワード |
※研究者の職位・所属は、採択当時のものです。
また、本HPでの当該情報の公開についてご了承をいただいている題目のみ掲載しています。