ナノ秒パルスパワーを用いた高効率な水処理技術の開発に関する研究
採択年度 | 2014年度 |
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研究者氏名 | 徳島大学大学院 先端技術科学教育部 システム創生工学専攻 博士後期課程1年 森本 充 |
萌芽研究テーマ |
A:電力システムの高度化への挑戦
B:エネルギー利用技術の高度化・省エネ化への挑戦 |
研究概要 | 高効率な水処理システムの開発を目的として,ナノ秒パルスパワー放電を用いた水処理の研究を行う。高電圧のナノ秒パルスパワー放電によって,ストリーマ放電が発生し,有害な副生成物を発生しにくいオゾンやヒドロキシルラジカル等の活性種を効率良く生成できる。活性種と放電を処理対象水に作用させて,水中に含まれる有害な有機化合物を分解できる。これにより,高効率な水処理システムの実用化が期待される。 |
外部発表情報 | 1) 森本充、清水快、寺西研二、下村直行、 「溶媒の界面活性剤水溶液処理に及ぼす影響」 平成27年電気学会全国大会(発表予定)
2) M. Morimoto, K. Shimizu, K. Teranishi, N. Shimomura, "GENERATION OF HYDROXYL RADICAL ON WATER TREATMENT USING NANOSECOND PULSED POWERS AND ITS EFFECT," 20th IEEE Pulsed Power Conference (概要受理・発表予定) |
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