電気自動車の充電調整と無効電力注入による配電系統電圧調整に関する研究
| 採択年度 | 2012年度 |
|---|---|
| 研究者氏名 | 北海道大学 大学院 情報科学研究科 システム情報科学専攻 博士後期課程2年 三栗 祐己 |
| 萌芽研究テーマ | A：電力システムの高度化への挑戦 |
| 研究概要 | 電気自動車（EV）の普及に伴う問題点の一つとして、夜間に多くのEVが同時に充電をすることによる、配電系統の電圧低下が挙げられる。一方EVの充電に自励式インバータが採用されている場合、有効電力の充電だけでなく、電圧制御に有効な無効電力の制御も可能である。本研究では、このようなEVの特性を利用して、EVによる電圧降下を無効電力制御で補償する手法を提案する。 |
| 外部発表情報 | １）三栗祐己、原亮一、北裕幸、神谷英志、滝祥治、平岩直哉、小暮英二：「電気自動車の充電調整と無効電力注入による夜間一斉充電時の配電系統電圧低下補償に関する研究」、電学論B、Vol.133、No.2,pp.157-166 (2013) |
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