関連図

マンガン電池・アルカリ電池などの使い切りの電池を一次電池といい、放電と充電を繰り返し行える蓄電池を二次電池といいます。二次電池には、ニッケル・カドミウム電池(ニカド電池)やニッケル水素電池、リチウムイオン電池などがあります。携帯電話などのモバイル機器ほか、電気自動車や無停電電源装置など用途は幅広く、新たな二次電池の開発にも力が注がれています。

利用分野

近年、容量でコンパクトな二次電池の開発が進められ、携帯電話やノートパソコンなどの電源として無くてはならないものになっています。また、ハイブリッド車や燃料電池車、電気自動車など、環境にやさしい低公害車は、ほとんどがモータ駆動のため、電気を蓄える二次電池が必須になっています。さらに、繰り返し充放電が行えるので、省資源や環境負荷の低減という点でも二次電池の用途や需要は、今後ますます大きくなっていくでしょう。

この分野の研究を行っている大学の研究室

25件の研究室が該当しました。

11~15件を表示(全25件)

石田 隆張

私立/東京都
明星大学 理工学部 総合理工学科 電気電子工学系

石田 隆張 教授(いしだ たかはる)
当研究室は2014年開設。社会インフラに関わる電気電子情報分野に関係する技術を広く扱っています。研究室の人数は毎年3~7名と少なめですが、その分密度の濃い活動を行っています。

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伊庭 健二

私立/東京都
明星大学 理工学部 電気電子工学系

伊庭 健二 教授(いば けんじ)
伊庭研究室は2004年4月にできた研究室で電力系統工学を学んでいます。電気工事・建設・設備管理・電機製造・プラント・エンジニアリングといった企業に就職する卒研生が多いので、電気主任技術者試験の受験支援もしています。研究室では太陽光・風力発電な...

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横山 隆一

私立/東京都
早稲田大学 環境総合研究センター 環境・エネルギー研究科

横山 隆一 教授(よこやま りゅういち)
本環境・エネルギーシステム研究室は、100年の歴史を持つ早稲田大学理工学部から2006年に分離され、環境総合研究センター内の独立大学院の研究室として、学生から要望が高かった環境、エネルギー、電力システム、市場分析分野に特化した研究と教育をするこ...

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林 泰弘

私立/東京都
早稲田大学大学院 先進理工学研究科 電気・情報生命専攻

林 泰弘 教授(はやし やすひろ)
2009年春に開設。当研究室では、太陽光や風力発電などの環境に優しい再生可能エネルギー源の導入と電気エネルギーの安定供給の双方を継続実現可能な次世代の最適な電気エネルギー供給形態(先進スマートグリッド)をトータルデザインすることを目指してい...

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根岸 信太郎

私立/神奈川県
神奈川大学 工学部 電気電子情報工学科

根岸 信太郎 准教授(ねぎし しんたろう)
当研究室は、2021年4月に開設した新しい研究室です。 電力・エネルギーシステムとデータサイエンスに関する研究を通して、環境変化に対して順応的なエネルギー供給体制の確立を目指しています。

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